ポム・ビオ ノンアルコールシードルの味わいレビュー

ポム・ビオ ノンアルコールシードルの味わいレビュー

オーツカ

有機りんご果汁100%で造られたオーガニックなノンアルコールシードル「ヴァル・ド・ランス ポム・ビオ ノンアルコールスパークリングジュース」。

シードルの生産地として世界的に知られる、フランスのブルターニュ地方で獲れたりんごのみを贅沢に使用しています。

パリ農業コンクールで金賞を受賞した実力を持ち、日本では取り扱いも結構あります。

実際に「ポム・ビオ」を飲んで、その味わいをレビューしていきたいと思います。

ポム・ビオの分類と基本栄養成分

ポム・ビオ ノンアルコールシードル

分類とアルコール度数

原材料

「ポム・ビオ」の原材料は、以下の通りです。

りんご

オーツカ

原材料はなんとブルターニュ地方りんごのみの、シンプルでナチュラルなシードル。
甘味料や砂糖、濃縮還元果汁などは一切用いられずにりんご本来の甘みが活かされた味わいです。

用いているりんごの種類は40種類以上。これによって、深い味わいを造りながらも安定した品質のシードルに仕上げることが可能になったといいます。

ポム・ビオのお味は?

続いてポム・ビオの味わいをレビューしていきます。

ポム・ビオ ノンアルコールシードルの味と評価評判

ポム・ビオの味わい
果実味
(4.0)
酸味
(2.0)
キレ
(3.0)
香り
(3.0)
余韻
(3.0)
甘さ
(3.0)

オーツカ

香りはリンゴの芯、グレープジュース、コケモモ。

シャメイのスパークリングアップルと比べるとフレッシュでナチュラルな甘み。

クリアな風味ですいすい飲めます。

特別高級感などは感じないが、フルーティーでスタンダードなリンゴジュースといった印象。

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ポム・ビオのりんごへのこだわり

シードルの文化が盛んな地域として知られるフランスのブルターニュ地方

フランスのブルターニュ地方はシードルの文化が盛んな地域として知られています。

「ポム・ビオ」も100%ブルターニュ産のリンゴを原料につくられている商品で、40種類にも及ぶりんごをブレンドしており、これによって味に深みが出るとともに品質の安定にもつながっているようです。

また「ポム・ビオ」にはりんごの産地と種類だけでなくその果汁にもこだわりがあり、果汁は必ずりんごを最初に柔らかくプレスした際に出る「一番搾り」のもののみを使用しているといいます。

オーガニック認証済みのノンアルコールシードル

ポム・ビオ ノンアルコールシードル

「ポム・ビオ」では、EUとフランス両方のオーガニック認証を取得しています。

フランスのオーガニック認証である「AB」は”Agriculture Biologique”の略称で、”有機農業”を意味します。

1981年に政府によって指針が制定され、1985年より国家におけるオーガニック認証マークが用いられるようになりました。

土壌から栽培、加工、出荷までの全ての過程において化学肥料や農薬、添加物を一切含まない製品に対してのみ認証されています。
加えてこのような有機栽培を最低3年以上続けていることなどの厳しい基準を設けており、1年ごとに抜き打ち検査も行われているといいます。

国家における基準を満たしているということで、その造りにも信頼が置けます。

伝統製法を受け継ぐ、シードルの造り手

「ポム・ビオ」を造っているレ・セリエ・アソシエ社は1953年に設立された生産者組合で、500名を超える契約農家が所属しています。

最初は12名の生産者からスタートした組合で、2001年にはISO9001を、また2008年には環境に配慮した醸造所ということでISO14001 Level5を取得しています。

レ・セリエ・アソシエ社では、その年に収穫されたブルターニュ産のりんご100%のみを使用するという伝統的な製法が今日まで受け継がれています。
さらに濃縮還元果汁や砂糖などを一切使用しないというナチュラルなこだわりによって、「ポム・ビオ」」はりんご本来のそのものの味を楽しめる1本となりました。

オーツカ

甘み、酸味、苦み、渋みのバランスをとり、40種類以上ものリンゴがブレンドされています。

味はバランスがよく、嫌みがない。ただ、悪く言えば特徴がないので『感動するほどおいしい!』とはなりにくそう。

レ・セリエ・アソシエ社はプレミアムなオーガニックシードルをたくさん開発している会社なので、今後の新商品は期待できそう。

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