シードルZERO イエローピーチ(スタッセン)の味わいレビュー

シードルZERO イエローピーチ(スタッセン)の味わいレビュー

オーツカ

前回レビューした「シードルZERO ミックスベリー」はなかなか個性的な味わいでした。

今回は同シリーズからイエローピーチ味を飲んでみました。

りんごを始めとした果実を発酵させてつくられる「シードル」で有名なネオブュル。
ベルギー大使館推奨の老舗飲料メーカーがリリースする変わり種は要チェックです。

シードルZERO イエローピーチの分類と基本栄養成分

シードルZERO イエローピーチ

分類とアルコール度数

シードルZERO イエローピーチのラベル表記は、清涼飲料水と記されています。果汁の割合は10%。

製造方法としては一度本物のシードルを造った後にアルコールを抜くという製法で、そのアルコール度数は0.0%。
厳密にいえば超微量のアルコールが入っていますが、ほとんど問題ない量です。

原材料

シードルZERO イエローピーチの原材料は以下の通りです。

シードル、ピーチジュース、砂糖、香料、酸化防止剤(アスコルビン酸、亜硫酸塩)

基本栄養成分

栄養成分は同じネオブュルよりミックスベリー味と同じです。

(100mlあたり)
エネルギー:27kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:6.5g
食塩相当量:0g

オーツカ

一般的なお酒のシードルのカロリーが40kcalということと比べると、ネオブュルのノンアルコールシードルは少しカロリーが低めですね。

シードルZERO イエローピーチのお味は?

続いてシードルZERO イエローピーチの味わいをレビューしていきます。

シードルZERO イエローピーチの味と評価評判

シードルZERO イエローピーチの味わい
果実味
(4.0)
酸味
(3.0)
キレ
(4.0)
香り
(5.0)
余韻
(3.0)
甘さ
(2.0)

オーツカ

色はホワイトイエロー。

香りはミックスベリー同様非常に強く、桃やプラムなどの核果。熟しきれていないラフランス。

味わいは甘すぎずキレがいい。ネオブュルはどれもこんな感じ。梨シロップ、ネクターのような甘み。

昼下がりのパーティーにミックスベリーと揃えて持ち寄りたい。

\価格をチェック!/

ベルギー大使館推奨メーカー「ネオブュル」と製造方法

シードルZERO イエローピーチ

シードルZERO イエローピーチの製造は、ベルギーの果樹園に囲まれた豊かな環境に工場と自社農園を持つネオブュル社が行っています。

老舗の飲料メーカーであるネオブュル社はこれまで様々なジャンルの商品を発表してきましたが、そんな中でも一番の主力製品がシードルです。

ネオブュルで初めてシードルが販売されたのは1980年代。
このシードルがかなりの反響を得たことで、ネオブュルがシードルメーカーとしても有名なるきっかけとなりました。

今回のイエローピーチ味のシードルも、主力製品のうちの一つで、その製造方法は一度本物のシードルを造った後にアルコールを抜くという「低温低圧蒸留法」。
シードルそのものの味を損なわずに造り上げられているというのも人気の理由の一つではないでしょうか。

ネオブュルの歴史などについては、「ヴィンテンス ソーヴィニヨン・ブラン」の記事にてご紹介しています。

オーツカ

甘さはミックスベリー同様控えめ。

こちらはよりキレがいいタイプ。

どちらもおいしいですが、ベリー系がいいか、白桃系がいいか、好みに合わせてって感じですね。

色からは想像できないドライさで個人的には結構好きです。

\価格をチェック!/