シードルZERO ミックスベリー(スタッセン)の味わいレビュー

シードルZERO ミックスベリーの味わいレビュー

オーツカ

今回はネオブュル社のシードルより、「ミックスベリー」を実際に飲んでレビュ―をしていきたいと思います。

ベルギー大使館推奨の老舗飲料メーカー、ネオブュル社の主力製品が「シードル」です。

1980年より発売を開始したフルーツフレーバーのシードルは国内外でも非常に人気が高く、同社から出ているノンアルワイン「ヴィンテンス」や「デュク・ドゥ・モンターニュ」と並ぶブランドです。

シードルZERO ミックスベリーの分類と基本栄養成分

シードルZERO ミックスベリー

分類とアルコール度数

ネオブュルのシードルは、清涼飲料水と表記されています。

本物のシードルからアルコールを抜いて製造されており、そのアルコール度数は0.0%。全体において果汁の割合は10%です。

原材料

シードルZERO ミックスベリーの原材料は以下の通りです。

シードル、フルーツジュース(グレープ、エルダーベリー、ラズベリー、レモン、ブラックカラント、チェリー、ブラックベリー、ブルーベリー)、砂糖、香料、酸化防止剤(亜硫酸)、アスコルビン酸)

オーツカ

これまで特集してきた他のノンアルコールシードルとは打って変わって、色々な材料が入っています。

砂糖や香料、酸化防止剤なども入っていますね。

基本栄養成分

シードルZERO ミックスベリーの基本栄養成分は以下の通りです。

(100mlあたり)
エネルギー:27kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:6.5g
食塩相当量:0g

オーツカ

一般的なお酒のシードルのカロリーが40kcalということと比べると、ネオブュルのノンアルコールシードルは少しカロリーが低めです。

シードルZERO ミックスベリーのお味は?

続いてシードルZERO ミックスベリーの味わいをレビューしていきます。

シードルZERO ミックスベリーの味と評価評判

シードルZERO ミックスベリーの味わい
果実味
(5.0)
酸味
(2.5)
キレ
(3.0)
香り
(5.0)
余韻
(3.0)
甘さ
(2.0)

オーツカ

カラーはオレンジ寄りのローズ。

香りは強烈で5としたが、6くらいある。
濃厚なイチゴシロップの原液。かき氷を彷彿とさせる。

他にもラズベリー、ブラックベリー、ブルーベリーなどのアロマが混ざり合っている。

口に含むとその香りの強さからは想像できないほど甘くない。ドライでややビターさも感じる。

べたつきも少なく、ジュースのいやらしい甘さがないので個人的には好感が持てる。

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ベルギー大使館推奨メーカー「ネオブュル」と製造方法

シードルZERO ミックスベリー

このやや毒々しい色合いのシードルを造っているのは、1895年に創立された老舗メーカーのネオブュル。

Stassenと書かれていますが、これはもともと1895年に設立されたスタッセン社のこと。現在はネオブュル社となっています。

ベルギーのワロン地域、リエージェ近郊の小都市オーベルに位置する果樹園に囲まれた自然豊かな環境の中心で、40000平方メートルにも及ぶ土地の中に工場と自社農園を構えています。

ネオブュル社の中でも一番の主力製品はシードル。
1980年代より販売開始したシードルが大きな反響を得たことが、ネオブュルをシードルメーカーとして有名にさせたきっかけになりました。

ノンアルコールシードルに用いている製造方法は、低温低圧蒸留法。
一度本物のシードルを造りそこからアルコールのみを抜くという製法なので、シードルそのものの味を損なわず製造することができます。

こちらについて詳しくは、「ヴィンテンス ソーヴィニヨン・ブラン」の記事にてご紹介しています。

オーツカ

やや人工的はありますが、面白い味わいであることは確か。

他のノンアルコールシードルで感じたナチュラルな甘みというよりは、シロップ的なケミカルな甘い匂いがある。

しかし味わいはドライで、子供向けのアップルスパークリングジュースとは一線を画す。

個人的には好きですね。パッケージは古いほうが好きかな。

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