オーツカ
今回はとてつもなく高級そうなノンアルロゼをレビューしていきます。
「ラグジュアリーなノンアルコール」を目指して造られたという、「ソージェニー」のロゼスパークリング。
国際的な調理師免許協会のORDRE CULTURE INTERNATIONALにてその品質を認められた実力を秘めています。
ボトルデザインからもひしひしと伝わるエグゼクティブなオーラ。
どんな味なのか実際に飲んでみてレビューをしていきたいと思います。
コンテンツ
ソージェニー ロゼの分類と栄養成分
分類とアルコール度数
ソージェニーのアルコール度数は、0%。
0%までしか表示されていないため、全くの0%なのか、0.3%なのかという部分はわかりかねるところ。
日本の法律では、アルコール度数1%以下であれば酒類ではないとされています。
一般的には0.005%~1%未満は「低アルコール」と呼ばれます。
0.005%未満であれば「ノンアルコール」「アルコール0.00%」と表示されます。
なのでアルコールを極端に制限している人などは、かかりつけ医に相談すると安心すると良いかと思います。
原材料
ソージェニーの原材料は以下の通りです。
ブドウ果汁、酸化防止剤
オーツカ
砂糖や甘味料は一切使わずにブドウ果汁のみでワインの味が再現されています。
使われているブドウの品種は、ガメイ、プールサール、シャルドネ、ミュスカなど、様々な品種のブレンドです。
基本栄養成分
ソージェニーの基本栄養成分は以下の通りです。
(100mlあたり)
エネルギー:33kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:7.5g
食塩相当量:0.017g
オーツカ
このカロリー量だと、本物のワインと比べておよそ2分の1~3分の1程度といったところ。
他のロゼのノンアルスパークリングに比べると5kcal前後高いか。
ソージェニー ロゼのお味は?
続いてソージェニー ロゼの味わいをレビューしていきます。
オーツカ
開封時の炭酸がすごい恐らく糖度がかなり高いのか、トロリとしたテクスチャ。
香りはロゼにしては強くライチやバラ、オレンジ、サクランボのアロマ。
味わいはややケミカルさがあるシロップ。後味はライトなアセロラドリンク。
高級感があり、甘いのが好きな方向け。
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メーカー「マノワール・デ・サクレ」と「ソージェニー」の歴史
「ソー・ジェニー」を製造している「マノワール・デ・サクレ」の設立者ジェニー・クゴート・ルランは、アメリカの大手航空会社でセールス&マーケティングのキャリアを積んだ後、富裕層向けのイベント設営会社を立ち上げています。
アブダビ、カタール、ドバイでいくつかの皇室の結婚式を経験したときジェニーは、テーブルに並ぶ綺麗なクリスタルグラスにとろみのあるテクスチャのフルーツ・ジュースが注がれる光景を目の当たりにします。
これをきっかけに、宗教上の理由でアルコールの飲酒が禁じられている中東の国などをはじめとしたそれぞれの国の伝統を重んじつつも、多くの方が楽しめるような、高品質でラグジュアリーなノンアルコール飲料を作ることを思いつきました。
それから2年以上の歳月を費やしながら、ジェニーは自ら生産ラインに立ち、そこで醸造家や食品専門家のアドバイスを受けて、ワインに近い本格的な味わいと上品な「泡」を追及。
こうして生まれたのが「ソー・ジェニー」です。
努力の末には国際的調理師協会ORDRE CULINAIRE INTERNATIONALにその品質を認められて、2011年にはディプロマ・ドゥ・カリテが授与されました。
今ではフランスだけでなく、中東、西インド諸島、イギリス、ベルギー、ルクセンブルクなど世界各国で親しまれておりカンヌ映画祭やスウェーデンのマデレーン王女の結婚式でもサーブされるほどに。
各国のメディアにも取り上げられたこともあり、カタール航空のファースト・クラスや各国の空港ラウンジでも提供されています。
ソージェニーを美味しく飲むには?
ソージェニーはしっかりと冷やして飲むことが推奨されています。
飲む12時間前から冷蔵庫で冷やすことを目安として、時間がない場合には1時間前に冷凍庫に入れるか氷水で冷やすとよいかと思います。
クリスタルグラスやフルートグラスにサーブすることで、ソージェニーの美味しさが際立ちますよ。
オーツカ
ライチやローズの華やかで気品あるフレーバーと甘めな味わい。
砂糖や甘味料は一切使っていないので、ブドウそのもののナチュラルな甘さを感じられます。
泡立ちがよく、注いだ時のビジュアルもクール。
プレゼントはもちろんパーティーやお祝い事にもよいですね。
お子様がいても安心な一本です。
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