オーツカ
モンティヨンのスパークリングはかなり酸が強い印象でチーズなどの発酵臭もあり、本格的なスパークリングでした。
モンティヨン・ルージュ(赤)はスパイシーさのあるノンアル赤ワイン。冷やして飲むとおいしい。
本物のワインからアルコールを抜いただけなので、かなりワインに近い味わいに仕上がっています。
ちなみにモンティヨンシリーズは、「モンティヨン・ブラン(白)」、「モンティヨン・ルージュ(赤)」、「モンティヨン・スパークリング」の3種類存在し、今回ご紹介するのは白ワインテイストの「モンティヨン・ブラン」です。
コンテンツ
「モンティヨン・ブラン」の分類と栄養成分
分類とアルコール度数
「モンティヨン・ブラン」のアルコール度数は、0.5%未満。
ほんのわずかにアルコールが含まれるため「低アルコール」飲料に分類されるかなと思います。
極端にアルコールに弱い下戸の方や妊娠中などデリケートな時期にはひかえたほうがいいかもしれませんね。
ただ、体のためにアルコールの摂取を減らしたいと考えている方や、お酒は飲めるけれども酔えないシチュエーションの場合などには十分適しています。
原材料
「モンティヨン・ブラン」の原材料は、以下の通りです。
オーツカ
産地は南フランスやスペインです。
基本栄養成分
「モンティヨン・ブラン」の基本栄養成分は、以下の通りです。
エネルギー:16kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:4.0g
食塩相当量:0.1g未満
オーツカ
これは脱アルの特徴ですね。
ノンアル白を謳いながら、めちゃめちゃジュースっぽいものが存在するのですが、それはだいたいカロリーで判断できます。
モンティヨン・ブランのカロリー量は、ノンアルコールワインや低アルコールワインの中でもかなり低い数字で、本物のワインと比べると、そのカロリーは4分の1~6分の1に抑えられています。
モンティヨン・ブランのお味は?
続いてモンティヨン・ブランの味わいをレビューしていきます。
オーツカ
モンティヨンらしいチーズや漬物のような発酵臭。ぺトロール香、ヨーグルトの上澄み。
味わいはかなり酸味が強く出ています。甘さは皆無。
やや埃っぽさを感じる味わいだが、ボリュームはそこそこある。
単体で飲むよりも食事と一緒にいただくとおいしい。
合わせる料理の幅は広そうなのでマリアージュを研究したいところ。
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モンティヨンの脱アルコール方法
モンティヨンは、本物の白ワインを元に製造されています。
その製造においても本物のワインとほとんど同じ。
唯一違うのは、最後に「真空蒸留法」によってアルコールを分離することのみです。
従来のノンアルコールワインでは、ブドウジュースにお茶の苦味を加えたり、炭酸を加えたりという方法で本物のワインようなアルコールを再現していました。
真空蒸留法はこのような製造方法とは違い、元となったブドウの香りや味わいを損なわず、本物のワインそのものとほとんど変わらずに仕上げることが可能なわけです。
美味しく飲むための適温は?
「モンティヨン・ブラン」はかなり酸が強く、酸っぱさが感じられる味わい。
白ワインの適温は5℃~14℃とされていますが、10℃以上の高めの温度で飲むと、この強めの酸も柔らかくなってくれるかと思います。
「モンティヨン・ブラン」に合う料理は?
ワインとの相性がいいとしてよくあげられるものといえばチーズです。
赤ワインはブリーやウォッシュが合いますが、白ワインテイストの「モンティヨン・ブラン」はカマンベールやゴーダ、チェダーチーズがよく合います。
さらにこの酸の強さと発酵臭を利用して、酸味がしっかりしているチーズを選んでみました。
ブルーチーズ×モンティヨン・ブラン
ゴルゴンゾーラやロックフォールなどの、所謂青カビ系です。
これらはチーズの中でも塩味が強いタイプのものなので、酸味の強いチーズとの相性が抜群。
シェーブルチーズ(フェタチーズ)×モンティヨン・ブラン
シェーブルチーズとは、山羊乳でつくられたチーズの総称を指します。
とくに若いときには新鮮な酸味が強いため、酸味のあるワイン同士で合わせると間違いはないでしょう。
オーツカ
甘味はほとんどないのでノンアル白にジュースっぽさを期待している方は絶対NG。
バルサミコ酢を使った白身魚のカルパッチョやチーズの効いたキッシュなどと合わせたら、めっちゃうまそう。
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