オーツカ
ノンアルコール界隈では比較的有名なピエール・シャヴァンから今回はノンアルコール白ワインをレビューしていきたいと思います。
これまで、赤ワインテイスト、白スパークリングワインテイストと飲んできましたが、無難な味わいのオピアシリーズでした。
有機栽培、無発酵でつくられたノンアルの白ワインやいかに。
コンテンツ
オピア シャルドネ 白ワインの分類とアルコール度数
アルコール度数
「オピア シャルドネ 白ワイン」のアルコール度数は0.0%。
それぞれ、赤ワインテイスト、白ワインテイスト、白スパークリングワインテイストの3本ともにノンアルコール飲料です。
原材料
オピア シャルドネ 白ワインの原材料は以下の通りです。
有機グレープシード、有機酵母エキス、有機ブドウ果汁、酸味料、香料、酸化防止剤
オーツカ
原材料と無発酵による製造方法によりオーガニック認証(日本有機JAS)を受けており、自然な加熱殺菌をしているために保存料なども一切使用していません。
赤ワインのカベルネソーヴィニヨンと違い、酸化防止剤は使われていますね。
基本栄養成分
オピア シャルドネ 白ワインの栄養成分は以下。
「オピア ノンアルコール」シリーズの基本栄養成分はすべて共通しています。
(100mlあたり)
エネルギー:20kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:5g
食塩相当量:0.02g
オーツカ
通常のワインに比べ、カロリーは3分の1。二酸化硫黄(SO2)無添加、保存料無添加。
ブドウの果皮、種から自然なポリフェノール類を抽出しています。
賞味期限は5年間となっています。
オピア シャルドネ 白ワインのお味は?
続いてオピア シャルドネ 白ワインの味わいをレビューしていきます。
オーツカ
香りは弱いけれどアカシアやスイカズラ。
時間が経つとホイップクリームや桃の缶詰。
味わいはフレッシュで酸がきいており若いパイナップルのよう。
フレッシュアーモンドのような印象もある。
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「発酵させない」製造方法
「オピア ノンアルコール」では、「発酵させない」という製造方法が特徴の一つです。
通常のワインと同様に木樽で熟成はしながらも、発酵はさせないように製造。
発酵はさせずに熟成させるには厳格な温度管理が重要なのですが、これをしっかりとコントロールしながらノンアルコールスパークリングを完成させています。
ノーベル賞授賞式の晩餐会でも登場
「オピア ノンアルコール」シリーズのノンアルコールワインテイスト飲料は、2017年のノーベル賞受賞式の晩餐会にも提供されました。
世界的にも注目されているという実力が伺えます。
またハラール認証も受けています。これはイスラム教では良しとされていないアルコールなどが入っていないということ。イスラム教上でも食べることが許されているという証です。
さらにはヴィーガン飲料としても知られているため、肉や魚だけでなく卵や乳製品、蜂蜜などもまったく摂らない完全菜食主義の方でも飲めるようになっています。
オピア ノンアルコールシリーズは食の嗜好や宗教上の理由に関わらず多くの人の集まる場所でも安心して提供することができるかと思います。
オピア シャルドネ 白ワインを美味しく飲むには?
白ワインの基本的な飲み頃は5℃~14℃。
中でも辛口のワインは7℃~14℃が適温といわれています。
オピア シャルドネ 白ワインのアロマは、桃の缶詰のようなフルーティーなものなのですが、いかんせん全体的に香りが弱いです。
適温の中でも少し高めの温度で飲むと香りが豊かに感じられるかと思います。
オーツカ
酸がしっかり効いている味わいなので、やや高めの温度にすると酸をやわらかく感じられます。
白スパークリングワインテイストでは産地やワイナリーについて、赤ワインテイストではオーガニック認証についてそれぞれ書いています。
お時間ある時に読んでみてください。
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