カールユング シャルドネ(ノンアル白ワイン)の味わいレビュー

カールユング シャルドネ(ノンアル白ワイン)の味わいレビュー

オーツカ

先日のカールユングスパークリングに引き続き、白ワインテイストのカールユングもレビューしていきましょう。

ノンアルコールワインの帝国ともいえるカールユング社。

日本で飲まれている白ワインテイスト飲料としてはシャルドネとリースリング2種類があります。

今回はシャルドネの方を飲んでいきたいと思います。

カールユング シャルドネの分類と栄養成分

カールユング シャルドネ(ノンアル白ワイン)

分類とアルコール度数

カールユングの白ワインテイスト2種類、シャルドネとリースリングの両方ともアルコール度数は0.5%未満と表示されています。

それ以下の数字は明確ではありませんがこの範囲であれば低アルコール飲料に分類されるため、妊娠中の女性やアルコールが受け付けないという人にはおすすめできません。

あまり酔えないときのお酒の代わり、健康な方の休肝日としては十分楽しめるかと思います。

原材料

カールユング シャルドネの原材料は以下の通りです。

ワイン、砂糖、酸化防止剤(亜硫酸塩)

オーツカ

香料や保存料は一切使用していません。

砂糖が入っていますが基本栄養成分を見る限り極小かと思います。

基本栄養成分

カールユング シャルドネの基本栄養成分は以下の通りです。

(100mlあたり)
エネルギー:28kcal
たんぱく質:0.1g
脂質:0g
炭水化物:6.8g
食塩相当量:0.01g

オーツカ

本物のワインのカロリーはおよそ70kcal~100kcalのものがほとんど。
そのため、カールユング シャルドネのカロリーはおよそ3分の1~5分の1。

かなり低カロリーですね。

炭水化物に関しては、本物のワインと大差はありません。

ワインに似せたジュースが多いノンアルコールワインテイスト飲料の中では、比較的炭水化物の量は少ない方かと思います。

カールユング シャルドネのお味は?

続いてカールユング シャルドネの味わいをレビューしていきます。

カールユング シャルドネの味と評価評判

カールユング シャルドネの味わい
果実味
(2.0)
酸味
(3.0)
キレ
(2.0)
香り
(3.0)
余韻
(2.0)
甘さ
(2.0)

オーツカ

温暖な産地のシャルドネの特徴のパイナップルの味わいと少しホコリっぽい香りはするが、ボリュームにかける印象。

ハチミツフレーバーといえばまぁわからなくもないが、水っぽく食事ともあまり合わないかな。

酸味は白ワインのそれっぽさがあるので、飲んでいる気分を味わいたい人向けです。

他のノンアル白に期待!

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カールユングの歴史と、特許取得の製造方法

カールユング シャルドネ(ノンアル白ワイン)

カールユング社は1868年にぶどう園の経営とワイン貯蔵用の樽造りを仕事としていたカールユングによって創立されました。

現在はコロナでなかなか渡航は難しいですが、ドイツの観光地として年間300万人以上も訪れる有名なルーデスハイム市に存在しています。

カールユング社では、様々な試行錯誤と多くの実験を経て、低温低圧蒸留法にたどり着きました。

いわゆる「火を通した味」ではない、風味や果実味を残したアルコール除去ワイン製造法で、当時全く新しい製造方法でした。

1908年にはドイツで特許が成立し、同年の1908年7月9日には英国で特許番号7732にて、米国では1913年8月26日に 特許番号1071238にてそれぞれ特許が成立しました。

かくしてカールユング社は世界初アルコールフリーワインの製造会社となったわけです。

スパークリングドライのほうに詳細を書いたのでお時間ある時に読んでみてください。

カールユング スパークリング ドライの味わいレビュー

オーツカ

カールユング シャルドネの適温は6~8℃。

ギンギンに冷やすと水っぽさは抜けますが、ボリュームはより弱くなります。

ただでさえ薄いボディをなるべく感じたい人は冷蔵庫から出してしばし放置しておきましょう。

合わせるのは魚介のカルパッチョとかかな。

確かに安いんですが、まぁ値段なりです。

 

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