オーツカ
1868年に設立され、初のノンアルコールワインを製造したといわれる「カールユング社」。
日本でも一番有名と言っても過言ではないでしょう。
たくさんノンアルワインを出しているカールユング社から、今回は白ワインテイストの「リースリング」を飲んでいきたいと思います。
前回のシャルドネとも比べてみることとしましょう。
味わいのレビューや、ワイナリー、飲み方についてご紹介していきまーす。
コンテンツ
カールユング リースリングの分類と栄養成分
分類とアルコール度数
カールユングの白ワインテイスト、シャルドネとリースリングの両方とも、アルコール度数は0.5%未満と表示されています。
アルコールはゼロではありませんので低アルコール飲料と呼ばれます。
しかし品目としては清涼飲料水ですね。
極度にアルコールに弱い方、妊娠中の方などは医師に相談することをおすすめします。
休肝日に楽しむにはとてもよいと思います。
原材料
カールユング リースリング原材料は以下の通りです。
ワイン、砂糖、酸化防止剤(亜硫酸塩)
オーツカ
酸化防止剤の中には恐らくビタミンCも入っているんじゃないかな。
基本栄養成分
カールユング リースリングの基本栄養成分は以下の通りです。
(100mlあたり)
エネルギー:23kcal
たんぱく質:0.1g
脂質:0g
炭水化物:5.7g
食塩相当量:0.01g
オーツカ
その他はほとんど変わりません。
カールユング リースリングのお味は?
続いてカールユング リースリングの味わいをレビューしていきます。
オーツカ
キレはなくもっさりとしている。
普通の白ワインを期待して飲んではダメですね。
カールユングはノンアルスパークリングが美味しかったのでちょっと期待したのですが、微妙でした。
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カールユングの歴史と、特許取得の製造方法
カールユング社はドイツにある歴史のあるワイナリー。
創業者のカールユングはもともとぶどう園とワイン貯蔵用の樽づくりを生業としていましたが、かなり優秀な方だったようで、若いうちにワイン製造はあらかた極めてしまったのだとか。
1868年、28才の時に両親のぶどう園を引き継いで自分の会社を興したのが始まりです。
歴史の詳細については、同シリーズのワインテイスト飲料「スパークリング ドライ」のレビュー記事で詳しく書きましたが、両親(特に母親)もかなり裕福だったようです。
お嫁さんにも恵まれていますし、カールユングは本当に運を持っている人と言えます。
カールユング社が用いている製造方法は「低温低圧蒸留法」。
現在の海外ノンアルコールワインでは定番となった手法ですが、当時は新しく、カールユング社は1908年に特許を取得しています。
他の蒸留方法と比較してもワインそのものの味わいや香りをしっかり残すことが可能で、アルコール成分のみをうまく分離することができます。
カールユングリースリングの飲み頃の温度
カールユング リースリングのおすすめの温度は6~8℃前後。
甘口にしては少し高めの温度ですが、少しボリュームが少ないリースリングをふくよかに感じさせてくれるかと思います。
オーツカ
ただコスパがいいとは言えません。
他のノンアル白ワインをおすすめします(笑)
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