オーツカ
ノンアルコールワインで有名なワイナリー、ピエール・シャヴァンの中で唯一のオーガニックシリーズ「オピア ノンアルコール」。
赤ワインテイスト、白ワインテイスト、白スパークリングワインテイストと三種類あるのですが、全てで有機栽培のブドウを用いており、無発酵で製造することにより「オーガニック認証」を受けています。
2017年にはノーベル賞授賞式の晩餐会に提供されるなど、その実力、知名度共に高い商品。
今回は、この「オピア ノンアルコール」シリーズの中から「白スパークリングワインテイスト」を試してみます。
コンテンツ
オピア シャルドネ スパークリングの分類とアルコール度数
アルコール度数
「オピア シャルドネ スパークリング」のアルコール度数は0.0%。
それぞれ、赤ワインテイスト、白ワインテイスト、白スパークリングワインテイストの3本のシリーズで、その全てがノンアルコール飲料です。
原材料
オピア シャルドネ スパークリングの原材料は以下の通りです。
有機グレープシード、有機酵母エキス、有機ブドウ果汁、酸味料、香料、酸化防止剤
オーツカ
原材料と無発酵による製造方法によりオーガニック認証(日本有機JAS)を受けており、自然な加熱殺菌をしているために保存料なども一切使用していません。
シャルドネとカベルネ・ソーヴィニヨンの違いは、用いているブドウ果汁の品種と酸化防止剤の有無のみです。
基本栄養成分
オピア シャルドネ スパークリングの栄養成分は以下。
「オピア ノンアルコール」シリーズの基本栄養成分はすべて共通しています。
(100mlあたり)
エネルギー:20kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:5g
食塩相当量:0.02g
オーツカ
「オピア ノンアルコール」のカロリーは通常のワインのおよそ三分の一程度です。
炭水化物についても他のワインテイストのノンアルコールと比べると低い方に分類されるかと思います。
アルコールが飲めないシチュエーションはもちろんのこと、休肝日やカロリー調整している方にもにもおすすめです。
オピア シャルドネ スパークリングのお味は?
続いてオピア シャルドネ スパークリングの味わいをレビューしていきます。
オーツカ
味わいは白い花と柑橘、少し焼き菓子を彷彿とさせる。
その後バニラアイスやバターのクリーミーなニュアンスがある。
粘性の高い甘さが残るのが印象的。
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「発酵させない」製造方法
「オピア ノンアルコール」は、「発酵させない」という製造方法が特徴の一つです。
ノンアルコールワインの製造方法は大きく分けて2種類存在するのですが、そのうちのひとつが、アルコールが生成しにくいように発酵させる方法です。
ぶどう果汁の糖分を減らし、発行を途中でストップすることで、アルコールが生成されないようにします。
発酵はさせずに熟成させるには厳格な温度管理が重要なのですが、これをしっかりとコントロールしながらノンアルコールスパークリングワインを完成させています。
産地・ワイナリーは?
「オピア ノンアルコール」を製造しているワイナリーは、2010年に創設されたばかりのピエール・シャヴァン。
比較的新しいワイナリーですが、創設4年目で世界20ヵ国と取引するなどとかなり注目を集めています。
伝統的なワインだけでなく従来とは少し違う技術などを取り入れながら新しい時代のワインを製造するのは、若手醸造家ならではなのかもしれません。
またこのワイナリーが位置するフランスのラングドッグ・ルーションは、高い品質でありながらもお手頃なお値段のコスパの高いワインが多く生産されています。
近年ではオーガニック栽培も取り入れられるようになり、「オピア ノンアルコール」シリーズもそのうちの一つです。
オピア シャルドネ スパークリングを美味しく飲むには?
スパークリングワインなので、飲み頃はしっかりと冷やされた5℃~8℃。
炭酸をしっかり感じられるように、できるだけ低い温度で飲むのが一般的です。
5℃~8℃に調節するには、冷蔵庫で4時間ほどが目安。
よりスピーディーに冷やしたい場合は、濡らした布巾を固く絞り、ボトルに巻き付けてから冷蔵庫に入れると良いです。
相性の良い食事というとフルーツや海鮮類がおすすめ。
「ピエール シャヴァン シルエット ライト シャルドネ スパークリング」の柑橘系アロマのさっぱりした口当たりは、フルーツや海鮮類を邪魔せずに味わえます。
バターのニュアンスも感じられるため海鮮類をソテーして味わうのもいいかと思います。
オーツカ
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