オーツカ
「モンティヨン」はフランス製の低アルコールワインテイスト飲料。
通常のワインからアルコールを抜くことで、ワインそのものの爽やかな酸味をそのままに再現した低アルコールワインのシリーズです。
モンティヨンシリーズは「モンティヨン・ブラン(白)」、「モンティヨン・ルージュ(赤)」、「モンティヨン・スパークリング」の3種類。
今回はスパークリングタイプのモンティヨンを飲んでいきたいと思います。
コンテンツ
モンティヨンの分類と栄養成分
分類とアルコール度数
モンティヨンはワインテイストの清涼飲料水に分類されます。
アルコール度数は0.5%未満です。
日本の法律ではアルコール度数1%未満は酒類とみなされないために清涼飲料水(ノンアルコール)に分類されます。
ただ0.5%というごく少量のアルコールが含まれています。
このアルコール度数だと、一般的には「低アルコール」と呼ばれていますね。
妊娠中や授乳中の方、極端にお酒に弱い方は気をつけましょう。
お酒は飲めるけれど酔えない場面であったり、体のためにアルコールの摂取を減らしたいと考えていたりという場合には、十分ノンアルコールとしての役割を担ってくれるでしょう。
原材料
「モンティヨン・スパークリング」の原材料は以下の通りです。
ノンアルコールワイン、酸化防止剤(ビタミンC、亜硫酸塩)
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「モンティヨン・スパークリング」の酸味と軽やかな味わいは、メインの品種アイレンの特徴によるものではないでしょうか。
基本栄養成分
「モンティヨン・スパークリング」の基本栄養成分は以下の通りです。
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:5.2g
食塩相当量:0.1g未満
モンティヨン・スパークリングのお味は?
続いてモンティヨン・スパークリングの味わいをレビューしていきます。
オーツカ
モンティヨンシリーズらしいペトロ―ル香とチーズと漬物の発酵臭。
レモンやライムといった柑橘系の酸とホエイの酸っぱさ。
キレと酸が強く甘みはほぼない。
スパークリングらしさはしっかりあるので、泡が好きな人にはいいと思う。
食事にも合わせやすいノンアルスパークリング。
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モンティヨンの脱アルコール方法
「モンティヨン・スパークリング」に用いられているのは真空蒸留法という脱アル法(減圧蒸留法、低温蒸留法とも呼ばれます)。
これまでワインテイスト飲料では、ブドウジュースにお茶の苦味を加えたり炭酸を加えたりという方法で本物のワインようなアルコールを再現していました。
一方の真空蒸留法は、本物のワインからアルコールのみを抜くという方法。
そのため真空蒸留法を用いることで本物のワインとの違いはアルコールの有無のみのため、よりワインに近い味わいを楽しめるというわけです。
美味しく飲むための適温は?
「モンティヨン・スパークリング」における飲み頃温度は5℃~8℃。
スパークリングワインはしっかり冷やして味わうのが基本です。
「モンティヨン・スパークリング」はとくに酸味が目立つ味わいかと思いますので、この酸味をどう味わいたいかによって多少の温度調節をしてみるのもいいかもしれません。
さっぱりした酸味をよりシャープに味わいたいならほんの少し低めの温度に、和らげたいなら高めの温度にするというわけです。
「モンティヨン・スパークリング」に合う料理は?
「モンティヨン・スパークリング」においてアルコールを抜く前のワインでは、アイレンという品種がメインで用いられています。
アイレンは、そのほとんどはスペインで生産されている品種。そのためスペイン料理との相性が抜群です。
スペイン料理を代表するパエリアはもちろんのこと、エスカリバダと呼ばれるさっぱりとした焼きサラダ、サルピコンという細かく刻んだ魚介類や野菜をマリネした料理は比較的簡単に作れるかと思います。
オーツカ
普段からワインを飲んでいる方のためのノンアルスパークリングと言った印象。
和食ではちらし寿司やしめ鯖などの料理と相性が良いです。
炭酸が苦手な人は「モンティヨン・ブラン(白)」、「モンティヨン・ルージュ(赤)」も試してみてください。
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