オーツカ
今回はパッケージがかわいらしいこちらの白ブドウジュース、「ピュール・ジュ・ド・レザン・ブラン・ぺティヨン」を飲んでいきまーす。
フランスのサヴォワ地方広範囲に広がるAOC「ヴァン・ド・サヴォワ」のうちの一つであるシニャン村で造られているというスパークリングのぶどうジュースで、
いわゆる「減農薬栽培(リュッド・レゾネ)」を取り入れているブランドです。
環境への配慮がされており、フランスの農業省によって高い環境価値を誇るシャトーのみに認定される「HVE(High Environmental Value)」の最高レベルである”HVE revel3”を取得しています。
では実際に飲んでいきましょう!
コンテンツ
ピュール・ジュ・ド・レザン・ブラン・ぺティヨンの分類と基本栄養成分
分類とアルコール度数
「ピュール・ジュ・ド・レザン・ブラン・ぺティヨン」の品名はぶどうジュースなので当然ですがノンアルコールの商品です。
脱アルコールなどではなく最初から「ぶどうジュース」としてつくられているものなので、アルコール表記はなし。アルコールが飲めないという人でも安心して飲んで頂けます。
原材料
「ピュール・ジュ・ド・レザン・ブラン・ぺティヨン」の原材料は以下の通りです。
オーツカ
甘味料や酸味料、保存料などといったものは一切使用されていません。
ピュール・ジュ・ド・レザン・ブラン・ぺティヨンのお味は?
続いてタピュール・ジュ・ド・レザン・ブラン・ぺティヨンの味わいをレビューしていきます。
オーツカ
炭酸はかなり弱め。
香りはハッキリとしており、ドライアプリコット、甘みパイプタバコの匂い。
口に含むとシナモンたっぷりのアップルパイ。りんごジャム。
加熱したアップルの酸味があり、その味わいはまさにリンゴのコンポート。
スパイシーで長い余韻のあるチャーミングなジュース。
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フランスAOCの一つ、シニャン村のイヴ・ジラル・マドゥー
「ピュール・ジュ・ド・レザン・ブラン・ぺティヨン」を製造しているのは、イヴ・ジラール・マドゥー。
フランスのサヴォワ地方シニャン村に位置しており、1973年にAOC認定された「ヴァン・ド・サヴォワ」の17のクリュのうちの一つでもあります。
1960年代にはブドウの栽培を開始し、1988年以降には4代目である現在のイヴ・ジラール・マドゥーによって運営されています。
自然な製法や原材料へのこだわりから2000年より全ての畑においてリュット・レゾネ栽培を開始。
イヴ氏は1年の大半を畑で過ごしており、「畑仕事をすればするほどワインは美味しくなる」と考えているといいます。
ちなみにこのサヴォワ地方は、51軒ものミシュラン星付きレストランを抱えるフランスきっての美食の地。
その中でもイヴ・ジラール・マドゥーの商品は定評があり、名物レストランのシェフやソムリエたちを魅了し続けています。
その評判はサヴォワ地方にとどまらず、噂を聞きつけた地方のソムリエたちからもラブコールが絶えません。
その人気もあってイヴ・ジラール・マドゥーのワインは完売中のことが多く、現在も輸出に関しては全生産量の5%ほどしかないようです。
こだわりのリュッド・レゾネ、手摘みでの製造方法
イヴ・ジラール・マドゥーでは2000年より「リュッド・レゾネ」を取り入れています。
リュッド・レゾネとは可能な限り農薬の量を減らして、環境に最大限配慮したうえで必要最小限度のみの農薬を使用する、減農薬栽培のことです。
これらの取り組みはフランスの農業省にも認められ、高い環境価値を誇るシャトーのみに与えられる「HVE(high Environmental Value)」を取得。その環境価値の高さによってレベル1~3に分類されるのですが、イヴ・ジラール・マドゥーはその中でも最高のレベル3を獲得しています。
ブドウの収穫も必ず全て手摘みで行っており、赤は100%除梗(※)、白は除梗しないといいます。
発酵は天然酵母でのみ。醸造はステンレスタンクでされています。
※「除梗」はブドウを収穫した後に、発酵前に房の実をつないでいる部分(果梗)を取り除く事。
取り除く事で果梗から出る未熟なタンニンや雑味を防ぐ事ができます。また、細菌等の衛生管理を理由に行う場合もあり、ワインの味わいがよりピュアで果実味がを感じられるようになるといわれています。
オーツカ
安っぽい甘さではないし、パッケージも良質なので、贈り物やお土産にはよいでしょう。
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