オーツカ
今回飲んでみるのは、フランスのぶどうジュース「ローラントリュフィ スパークリング」。
ノンアルコールワインとして通販では売られているところを結構見ますが、ぶどう果汁入り飲料です。しっかり甘い。
しかしながら佇まいはしっかりエレガント。一見高級スパークリングワインに見えます。
このローラントリュフィが造られているサロン=ド=プロヴァンスは、昭和生まれの方には馴染みがある、「ノストラダムス」が晩年を過ごし、彼の遺体が安置されている街なのです。
俄然興味がわいてきました。
飲みながら調査していきましょう。
コンテンツ
「ローラントリュフィ スパークリング」の分類と栄養成分
分類とアルコール度数
「ローラントリュフィ スパークリング」の分類はぶどう果汁入り飲料。
用いられているぶどう果汁は52%を占めています。かなり甘いことが予想されます。
アルコール度数は明記はなく、あくまでもジュース。
アルコールが受け付けないというゲコノミストの方、妊娠中や授乳中の方、運転を控えている方でも安心して飲めるでしょう。
日中のパーティーなどにも最適ですね。
原材料
「ローラントリュフィ スパークリング」の原材料は以下の通りです。
オーツカ
明記はないですが、使われている品種は恐らくアイレンです。
アイレンは白ワインに使われることが多く、クセがなくほどよい酸味を持つバランスタイプの品種。
メインとして用いられることはもちろんブレンドされることも少なくないため、辛口から極甘口のワインまで幅広いワインの基となることが多くあります。
タウティラスパークリングのお味は?
続いてタウティラスパークリングの味わいをレビューしていきます。
オーツカ
香りは青リンゴ、白ブドウ、甘いミカン。
味わいはスタートにライムの酸、そしてフレッシュなマスカットの甘み。心地よいすっぱさがある。
以前飲んだParis’16 Blancに比べると清涼感は劣るが、酸味が強く飲みごたえがる。
酸と果実味がハッキリしていて、うまく調和している。高級なリンゴジュースのよう。
果汁飲料なのでしっかりと甘いが、日曜の昼下がりにデザート感覚で飲みたい。
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生産地はフランス、サロン=ド=プロヴァンス
「ローラントリュフィ スパークリング」の生産地は、フランスのサロン=ド=プロヴァンス。
アドリア海、地中海、大西洋と続く塩の道の中間点にあったガロ・ローマ文化の城壁都市です。
フランスの医師、占星術師として有名なノストラダムスが晩年を過ごした場所でもあります。
「1999年の7の月に人類が滅亡する」というあの大予言集は公害問題などで将来に対する不安を抱えてていた当時の日本ではベストセラーになりましたね。
文部省推薦で映画になったりと、とんでもないブームでした。僕の周りにも「どうせ世界は終わるからめちゃくちゃやろうぜ!」みたいな人もいたなぁ(笑)
まぁ、それは置いておいて。
サロン=ド=プロヴァンスの街は伝統的にオリーブ作りが行われており、現在でもオリーブオイル作りやマルセイユ石鹸の製造が行われています。
この街にあるアンペリ城の中庭では、毎年夏に世界的なクラシック演奏家が集まるという豪華な音楽フェスティバルである「国際室内音楽祭」が開催され盛況を博しています。
ローラントリュフィ スパークリングの製造方法
ノンアルコールワインの製造方法は大きく分けると二つ。
一つは、本物のワインからアルコールのみを取り除くというもの。
もう一つは、ぶどうジュースに酸味料やお茶の苦味などを加えてワインを再現するもの。
「ローラントリュフィ スパークリング」は後者の方法でぶどうジュースを元につくられたもの。
ぶどうジュースに酸味料としてクエン酸を、スパークリングなので炭酸も加えられています。
ペアリングは?
「ローラントリュフィ スパークリング」はぶどうジュースのため、酸や果実実ははっきりと感じられるものの甘さもしっかりしています。
そのためどちらかというと食事中というよりは、デザートと合わせるか「ローラントリュフィ スパークリング」1本でデザートとして飲むのがおすすめです。
オーツカ
ノンアルコールスパークリングワインとしておいしいと明記しているところもありますが、「高級な炭酸ぶどうジュース」です!甘いです。
もちろんおいしいですが、脱アルのスパークリングを飲みたい方は当サイトの白スパークリングのランキングを見て選んでください。
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