【ピエール・シャヴァン】ピエール・ゼロ・ブラン・ド・ブランの味わいレビュー

【ピエール・シャヴァン】ピエール・ゼロ・ブラン・ド・ブランの味わいレビュー

オーツカ

今回レビューしていくのは「ピエール・ゼロ・ブラン・ド・ブラン」。

シャンパーニュの「ブラン・ド・ブラン」を再現したノンアルコールのスパークリングワインテイスト飲料で、フランスでも大人気です。

日本のレストランでも導入しているところをちょいちょい見かけますね。

高級ワインに使用されるシャルドネをふんだんに使っており、2007年の最優秀ソムリエである「アンドレアス ラーソン」氏も、ノンアルコールだということに気付かないほどの再現率と語っています。

生産地やワイナリーについてもご紹介していくので、参考にしてみてください。

ピエール・ゼロ・ブラン・ド・ブランの分類と栄養成分

分類とアルコール度数

ピエール・ゼロ・ブラン・ド・ブランのアルコール度数は0.0%。

白ワインのスパークリングである「ブラン・ド・ブラン」を再現した、ノンアルコールのテイスト飲料です。

原材料

ピエール・ゼロ・ブラン・ド・ブランの原材料は、以下の通り。

脱アルコール白ワイン(シャルドネ)、ブドウジュース(シャルドネ)

オーツカ

脱アルコールした南仏産のシャルドネワインとシャルドネのブドウジュースをブレンドして、香料や酸味料を一切使わずに「ブラン・ド・ブラン」の味わいを再現しています。

シャルドネは自社畑のもので、ブドウを夜間に収穫する「ナイトハーベスト(夜間収穫)」のおかげで酸がしっかりと感じられるものを使用しています。

基本栄養成分

ピエール・ゼロ・ブラン・ド・ブランの基本栄養成分は以下の通りです。

(100mlあたり)
エネルギー:18kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:4.5g
食塩相当量:0g

オーツカ

通常のスパークリングワインのカロリーはおおよそ80kcalなので、ピエール・ゼロ・ブラン・ド・ブランは約4分の1。

アルコールが入っていない分、カロリーはかなり抑えられていますね。

ピエール・ゼロ・ブラン・ド・ブランのお味は?

続いてピエール・ゼロ・ブラン・ド・ブランの味わいをレビューしていきます。

ピエール・ゼロ・ブラン・ド・ブランの味と評価評判

ピエール・ゼロ・ブラン・ド・ブランの味わい
果実味
(4.0)
酸味
(3.5)
キレ
(3.0)
香り
(5.0)
余韻
(2.0)
甘さ
(1.0)

オーツカ

とにかく泡がきめ細かく長持ちする。

白スパークリングの中では香りはかなり強いほう。

マスカット、グレープフルーツ、パッションフルーツの爽やか香り。

そして味わいも同様にフレッシュで、レモンや若いアーモンドのニュアンス。

後半に僅かな甘味とパイナップルの酸味。

時間を置くと香りが弱まり酸が強くなるので、冷やしてすぐに飲みましょう。

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ピエール・ゼロ・ブラン・ド・ブラン製造方法

【ピエール・シャヴァン】ピエール・ゼロ・ブラン・ド・ブラン

最初からノンアルコールで製造するのではなく、通常と同じようにつくられたワインからアルコールを抜いています。

ワインテイスト飲料によく使われる「スピニング・コーン・カラム」という方法によって、低温で穏やかにアルコールとワイン成分を分離しています。

そのためワインの香り成分と健康効果のあるポリフェノールはそのままに、ノンアルコールで白スパークリングを実現しました。

新進気鋭のワイナリー【ピエール・シャヴァン】

ピエール・ゼロ・ブラン・ド・ブランは、ドメーヌ・ピエール・シャヴァンというワイナリーで製造されています。

このワイナリーは南フランスにあり、ワインの産地としては古く栄えている町であるベジエの近郊に位置しています。

2010年から始まったワイナリーで、醸造を担当するファビアン・グロスとマーケティングを担当するマティルデ・ブーラサンという二人の男女によって創設されたもの。

醸造担当のグロス氏はフランス大手の「グラン・シェ」というワイン生産会社で醸造家として活躍していた専門家です。

創設後新しいのにも関わらず世界20ヵ国以上へとワインを取引している、注目のワイナリーでもあります。

フランス最大のワイン輸出を誇る産地

ラングドッグ・ルーション

ピエール・ゼロ・ブラン・ド・ブランの産地は南フランスのマルセイユから西、スペインの国境に向けて広がる、地中海に面したラングドッグ・ルーション。

高い品質でありながら値段はお手頃な、所謂コスパの高いワインが豊富に生産されています。

地中海性気候ということで一年を通して温暖で夏は乾燥しているためブドウの栽培も盛んです。

近年はオーガニック栽培も取り入れられており、オーガニックワイン見本市も開催されるほど。

ラングドッグ・ルーションはいま注目の産地の一つです。

様々な人が集まる場面でもおすすめできる、ヴィーガンとハラール認証

様々なハラール認証のマーク

様々なハラール認証のマーク

ピエール・ゼロ・ブラン・ド・ブランは、ヴィーガンとハラールのどちらにも適しています。

ハラールとは豚肉やアルコールなどの食事の制限などが定められているイスラム法の中で、許可された食べ物を指します。

 

ハラールかどうかを判断するハラール認証機関である「ハラル・コンサルティング」によって「ハラール認証」を受けているため、ピエール・ゼロ・ブラン・ド・ブランはイスラム教徒の方も安心して飲むことができるのです。

またピエール・ゼロ・ブラン・ド・ブランは、動物性の清澄剤(濁った果汁を、手早く澄んだものにするための物質)を使用していないヴィーガン飲料でもあります。

肉や魚に加えて、卵や乳製品、 ハチミツなども摂らないヴィーガン(完全採食主義)の方にもおすすめです。

それぞれの食の嗜好や宗教上の理由に関わらず、多くの人が集まるパーティーなどでも活躍できるノンアルコール飲料の一つといえますね。

美味しく飲むために、適した温度は?

【ピエール・シャヴァン】ピエール・ゼロ・ブラン・ド・ブラン

ピエール・ゼロ・ブラン・ドはスパークリングワインのため、しっかりと冷やして飲むのがいいでしょう。

目安の温度としては5℃~8℃。

飲む前に冷蔵庫で4時間程度冷やすと丁度いいかと思います。

相性のいい料理は?

エスニック料理

ピエール・ゼロ・ブラン・ド・ブランは桃やパイナップルなどのアロマがあり、フルーツらしい酸味や果実味を感じるスパークリングなので、デザートとも好相性。

料理を合わせるならスパイスやハーブの風味があるものがおすすめで、エスニック系の料理にも合います。

主食なら、パンとの相性が抜群。サンドイッチはもちろんのことアボカドなどを使ったディップもいいでしょう。

ノンアルコールですし朝食や昼食に合わせて飲んでも影響はないため、罪悪感も感じずにアルコールを楽しめるというちょっと特別な気分を味わえます。

オーツカ

香りはかなりいいです。

製品説明にもあるように、桃やパイナップルなどのアロマとフルーツらしい酸味や果実味を感じるスパークリングワイン。

デザートとも好相性です。

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