カプリース(ノンアルコール白スパークリング)の味わいレビュー

カプリース(ノンアルコール白スパークリング)の味わいレビュー

オーツカ

ノンアルコールビール「ヴェリタスブロイ」やノンアルコールワインのインヴィノ・ヴェリタスで知られるパナバックがリリースしているもうひとつの脱アルコールスパークリングワイン。

南アフリカの銘醸地ケープタウンで造られたワインを元にした「カプリース」です。

扱っている実店舗もちょこちょこ見かけるのですが、店員さんに聞くと確実におすすめされるノンアルスパークリングワインでもあります。

まだ飲んでないって人はとりあえず買ってみてもいいと断言できるクオリティです。

ではレビューしていきましょう!

カプリースの分類と基本栄養成分

カプリース(ノンアルコール白スパークリング)

分類とアルコール度数

カプリースの品名は、果汁入り炭酸飲料。 脱アルコールワインながらもそのアルコール度数は0.0%です。

原材料

カプリースの原材料は以下の通りです。

白ワイン(シャルドネ・マスカット)

オーツカ

日本のノンアルコールワインは本物のワインに近づけるために添加物が加えられがちですが、海外製であるカプリースには一切使用されません。

ナチュラルな商品選定にこだわり、原材料はワインのみというかなりシンプルで体にやさしいノンアルコールワインです。

パナバックとその製造方法については、もう一方の脱アルコールワイン「インヴィノ・ヴェリタス」シリーズの「ヴィンセロ・ティント」を参照。

基本栄養成分

カプリースの基本栄養成分は以下の通りです。

(100mlあたり)
エネルギー:24kcal
たんぱく質:0.2g
脂質:0g
炭水化物:5.7g
ナトリウム:30mg

オーツカ

カロリーは本物のワインのおよそ3分の1~5分の1。

海外の脱アルスパークリングはカロリーが気になる方も安心なのです。

カプリースのお味は?

続いてカプリースの味わいをレビューしていきます。

カプリース(ノンアルコール白スパークリング)の味と評価評判

カプリースの味わい
果実味
(3.0)
酸味
(1.5)
キレ
(5.0)
香り
(1.0)
余韻
(3.0)
甘さ
(3.0)

オーツカ

上品なプラチナカラー。色素がなくほぼ透明に近い。

ガス圧はかなり高く、開栓後も沸き立つ泡が絶えない。

香りはほとんどないが、口にすると瑞々しいライチやマスカット、レモンピールなどが感じられる。

爽快感の甘口スパークリングで、酸味とのバランスがいい。

甘すぎないので、ワイン好きにも◎。

翌日以降は炭酸が抜けてやや間抜けな味わいになるので、炭酸があるうちに飲み切りましょう。

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南アフリカの銘醸地、ケープタウンのケープワインがベース

カプリース(ノンアルコール白スパークリング)

ブドウの栽培地が広がるケープ州には55万3000haにも及ぶ広大なエリア「ケープ植物区保護地域」があり、世界遺産にも登録されています。

世界の6つの植物区系界の一つで、アフリカ大陸の0.5%の面積の中に、アフリカ中の植物、約20%が集中するきわめて重要なホットスポットです。

なんと生育が推定される9000種の植物のうち69%が固有種で、1736種の絶滅が危惧されています。

ケープ地方によるワインの95%はこの「ケープ植物区保護地域」内にて造られており、国をあげて品質基準を守りながら、自然環境を保護するその姿勢は「人にも環境にも優しいワイン」として知られています。

カプリースは、ケープタウンにおいて4代続く、名門ワイナリーで造られた2種類の高級ケープワインを元にしています。

用いられている品種はシャルドネ。
そこから脱アルコール技術でアルコールだけを抜いた後、独自のレシピでブレンドされて完成します。

オーツカ

カプリスとは「気まぐれ」の意味だと思うが、めちゃめちゃ本気を感じるノンアルコールスパークリング。

甘口ではあるが味わいは本格的。

キレがよく、ノンアルコールスパークリングに新しい風を吹かす素晴らしい作品だと思います。

ぜひご賞味あれ。

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