オーツカ
ベルギーの飲料メーカーネオブュル社のもと、フランスの名門ベルナール・マグレによって監修されたノンアルコールワインシリーズ「ヴィンテンス」。これまでたくさんの種類を飲んできました。
今回は2019年に収穫されたピノ・ノワールから造られる、年に一度のノンアルコールヌーヴォーワインです。
先日レビューしたヴィンテンスのカベルネソーヴィニヨンと比べてどう違うのかも明記していきたいと思います。
コンテンツ
「ヴィンテンス ピノ・ノワール ヌーヴォー」の分類と栄養成分
分類とアルコール度数
「ヴィンテンス ピノ・ノワール ヌーヴォー」は清涼飲料水に分類されます。
そのアルコール度数は、0.0%。
清涼飲料水とされてはいるものの一からノンアルコールのジュースとは違い、本物のワインからアルコールのみを取り除くことで造られています。
原材料
「ヴィンテンス ピノ・ノワール ヌーヴォー」の原材料は以下の通りです。
オーツカ
用いられている品種は、その名の通り100%ピノ・ノワールです。
基本栄養成分
「ヴィンテンス ピノ・ノワール ヌーヴォー」の原材料は、以下の通りです。
エネルギー:16kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:4g
食塩相当量:0g
オーツカ
本物のワインのカロリーはおよそ70kcal~100kcalのものが多いので、4分の1~6分の1程度まで抑えられています。
ノンアルコールワインの中でも、低カロリーの部類です。
ヴィンテンス ピノ・ノワール ヌーヴォーのお味は?
続いてヴィンテンス ピノ・ノワール ヌーヴォーの味わいをレビューしていきます。
オーツカ
スモークされたジビエ。 弱々しいがスミレのアロマ。開くとラズベリーやベイリーフが出てくる。
味わいはフレッシュでヌーヴォーワインらしさがあります。
カベルネよりも軽快で酸と果実味が強く、フルーティな印象。
後半には革の家具、茶葉のようなニュアンスも。
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製造「ネオブュル」×監修「ベルナール・マグレ」のタッグ
「ヴィンテンス」の製造を手掛けたのは、1895年に設立されたネオブュル社。
ベルギー有数の老舗飲料メーカーで、ベルギー大使館でも推奨しています。
工場と自社農園が位置するのは40000平方メートルにも及ぶ敷地の中。そこで造られるノンアルコール飲料は人気ラインの一つです。
監修はベルナール・マグレ。
43か所ものワインヤードを持ち、1本数万円もするボルドー・グラーヴ地区の格付けシャトーである「シャトー・パプ・クレマン」も所有しています。
ネオブュル社とベルナール・マグレについての詳細は同じく「ヴィンテンス」シリーズの「ヴィンテンス ソーヴィニヨン・ブラン(ノンアル白ワイン)」のレビューにてご紹介しています。
製造方法についても「ヴィンテンス」シリーズで共通しているため、同記事を参照してください。
今年しか味わえない、年に一度のヌーヴォーワイン
ヌーヴォー(NOUVEAU)は、フランス語で「新しい」という意味。
そのためヌーヴォーワインは「当年産のワイン」ということで、その年に収穫したぶどうを用いて醸造した新酒ワインのことを指します。
よく耳にする有名なボジョレーヌーヴォーもこのうちの一つですね。
来年にはまたその年のものが発売されるため、「ヴィンテンス ピノ・ノワール ヌーヴォー」は今年しか味わえないということです。
この「ヴィンテンス ピノ・ノワール ヌーヴォー」では、2019年に厳選して収穫されたピノ・ノワールのみを使用しています。
オーツカ
「へぇ、ノンアルのヌーヴォーってこういう感じなんだ!」と思わせてくれるボトルでした。
でもちょっとフレッシュすぎるかな。
ヴィンテンス・カベルネ・ソーヴィニヨンがめっちゃよかったのでヴィンテンスの赤にはこれからも期待!
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