ヴィンテンス カベルネ・ソーヴィニヨン(ノンアルコール赤ワイン)の味わいレビュー

ヴィンテンス カベルネ・ソーヴィニヨン(ノンアルコール赤ワイン)の味わいレビュー

オーツカ

ベルギー有数の飲料メーカー、ネオブュル社によるノンアルコールワインシリーズ「ヴィンテンス」。

ノンアルコールワインの中では日本でもよく飲まれていてレベルも高いヴィンテンス。

今回は「ヴィンテンス」シリーズより、カベルネ・ソーヴィニヨン種を100%贅沢に使用した赤ワインテイストの「ヴィンテンス カベルネ・ソーヴィニヨン」をご紹介していきます。

白やスパークリングもドライでおいしかったので期待してまーす。

「ヴィンテンス カベルネ・ソーヴィニヨン」の分類と栄養成分

ヴィンテンス カベルネ・ソーヴィニヨン(ノンアルコール赤ワイン)

分類とアルコール度数

「ヴィンテンス カベルネ・ソーヴィニヨン」のアルコール度数は、0.0%。分類は清涼飲料水です。

他ヴィンテンスシリーズと同じです。

一からノンアルコールで造られたジュースではなく、ワインからアルコールを取り除いています。

原材料

「ヴィンテンス カベルネ・ソーヴィヨン」の原材料は以下の通りです。

ワイン、ぶどうジュース、酸化防止剤(V.C、亜硫酸塩)、香料

オーツカ

本物のワインからアルコールのみを抜いた脱アルコールワインに加えて、ぶどうジュースをブレンドして造られています。

製造されたワイン、ぶどうジュース共に用いられている品種は100%カベルネ・ソーヴィニヨンという贅沢な造り。

基本栄養成分

「ヴィンテンス カベルネ・ソーヴィニヨン」の原材料は以下の通りです。

(100mlあたり)
エネルギー:18kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:4.5g
食塩相当量:0g

オーツカ

脱アルらしい低カロリー。

本物のワインのカロリーと比べるとおよそ4分の1~6分の1程度。

ノンアルコールワインや本格的なブドウジュースの中でもかなり低いカロリーです。

ヴィンテンス カベルネ・ソーヴィニヨンのお味は?

続いてヴィンテンス カベルネ・ソーヴィニヨンの味わいをレビューしていきます。

ヴィンテンス カベルネ・ソーヴィニヨン(ノンアルコール赤ワイン)の味と評価評判

ヴィンテンス カベルネ・ソーヴィニヨンの味わい
果実味
(3.0)
酸味
(2.0)
コク(ボディ)
(4.0)
香り
(4.0)
余韻
(4.0)
甘さ
(2.0)

オーツカ

香りはなめし革、湿った土や草(腐葉土のよう)、シダ植物、ややミーティ(肉っぽい)。

時間経過でアロマが開くとプルーン、アプリコット、ブラックペッパーのスパイスを感じ取れる。

味わいはカシスやブラックベリーなどの赤黒のベリー。
酸とタンニンのバランスが良く、とても赤ワインらしさがある。

同じブランドのピノノアールよりも甘く、しっかりとした鉄分を感じる。

おいしいです。

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製造「ネオブュル」×監修「ベルナール・マグレ」のタッグ

ベルナール・マグレ

「ヴィンテンス カベルネ・ソーヴィニヨン」を手掛けているネオブュル社は、1895年に設立されたベルギー有数の老舗飲料メーカー。
40000平方にも及ぶ敷地の中に工場と自社農園を備えており、ノンアルコール飲料の製造にも力を入れています。

日本でも多くのメディアに掲載されたり、レストランで採用されたりと注目度は高く、その実力はベルギー大使館に推奨されているほどです。

そして、そんなネオブュルによる「ヴィンテンス」の製造を監修したのがベルナール・マグレです。

ベルナール・マグレというと1本数万円もするボルドー・グラーヴ地区の格付けシャトーである「シャトー・パプ・クレマン」を所有していることで知られており、ブドウの選定から醸造まで全てにこだわりを持ち、ワイン造りを監修しています。

ネオブュル社とベルナール・マグレについての詳細は同じく「ヴィンテンス」シリーズの「ヴィンテンス ソーヴィニヨン・ブラン(ノンアル白ワイン)」のレビューにてご紹介しています。

「ヴィンテンス カベルネ・ソーヴィニヨン」の製造方法

ヴィンテンス カベルネ・ソーヴィニヨン(ノンアルコール赤ワイン)

ヴィンテンスで用いられている脱アルコールの製法は真空蒸発技術。

ネオブュル社による長年の研究により、0.0%までアルコールを除去できる方法ということで開発された技術です。

最近はこの真空蒸発技術でおいしいノンアルワインがたくさん出てきましたね。

完成された本物のワインからアルコールのみを抜くという方法で、ワインそのものが持つアロマや味わいを損なわずにそのまま楽しめます。

オーツカ

ノンアルコール赤ワインの中では群を抜いて本格的だなと感じた。

もちろんアルコールがないので、ボディやキックなど今一つなところはあれど、しっかりとクロスグリのようなフレーバーとクローブのようなスパイシーさがある。

甘くない本格的な脱アルコール赤ワインを飲みたいという方にはおすすめです。

ちなみにピノでつくられた「ヴィンテンス ピノ・ノワール ヌーヴォー」もあります。

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