カールユング メルロー(ノンアル赤ワイン)の味わいレビュー

カールユング メルロー(ノンアル赤ワイン)の味わいレビュー

オーツカ

今回はノンアルコールワイン界を先導するカールユング社がリリースする赤ワインテイスト「メルロー」を飲んでみたいと思います。

赤のノンアルワインは結構ニガテです。今回はどうなることやら。

「カールユング社」はドイツの設立された老舗のノンアルワイン製造業者。
その歴史は深く、脱アルコールの製法の一つである低温低圧蒸留法で特許をも取得しています。

その歴史を信頼していってみましょう!

カールユング メルローの分類と栄養成分

カールユング メルロー(ノンアル赤ワイン)

分類とアルコール度数

カールユングのメルローのアルコール度数は0.5%未満です。

0.5%未満のうちのどのくらいアルコールが含まれているかは明確ではありませんが、完全なゼロではないので、低アルコール飲料に分類されるかと思います。

人体にほとんど影響はありませんが、極度にアルコールが苦手な方や、妊娠中でお子様への影響が気になる方は控えたほうが安心です。

酔えないシチュエーションや健康な方の休肝日に利用するのがよいでしょう。

原材料

カールユング メルローの原材料は以下の通りです。

ワイン、砂糖、酸化防止剤(亜硫酸塩)

オーツカ

砂糖が少々ですが入っています。

香料や保存料は一切使用していません。

基本栄養成分

カールユング メルローの基本栄養成分は以下の通りです。

(100mlあたり)
エネルギー:30kcal
たんぱく質:0.1g
脂質:0g
炭水化物:7.3g
食塩相当量:0g

オーツカ

アルコール入り赤ワインのカロリーは、およそ70kcal~100kcalが目安です。

カロリーを比較すると、本物のワインのカロリーのおよそ3分の1くらいなのでかなり低カロリーだといえます。

炭水化物の量については本物のワインとほとんど変わりはありません。
ノンアルコールワインワインテイスト飲料の中では、炭水化物の量は比較的に少ない方かと思います。

カールユング メルローのお味は?

カールユング メルローの味わいをレビューしていきます。

カールユング メルロー(ノンアル赤ワイン)の味と評価評判

カールユング メルローの味わい
果実味
(2.0)
酸味
(2.0)
コク(ボディ)
(2.0)
香り
(2.0)
余韻
(3.0)
甘さ
(1.0)

オーツカ

酢酸発酵系の香りがあり埃っぽさと醤油のような印象も。

味わいは軽くフレッシュ。ブドウ酢のような酸を感じるスタートで中盤からサラサラのザクロ。

水っぽさが強くボリュームに欠け、フィニッシュにはやや不健全な香りが見られる。

時間経過でかなりタンニンの渋みが強くなるので早めに飲むべき。

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カールユングが特許取得の製造方法

カールユング メルロー(ノンアル赤ワイン)

1868年に創立され、150年を超える歴史を重ねてきたカールユング。

カールユングが歩んできた歴史の詳細については、同シリーズの白スパークリングワインテイスト飲料「カールユング スパークリング ドライ」のレビュー記事を参照してください。

カールユング スパークリング ドライの味わいレビュー

カールユングが製造に用いている方法は低温低圧蒸留法。

この方法以前は、ワインからアルコールのみを取り除くことは難しいとされていました。
ブドウジュースにお茶の苦味を加えたり、炭酸を加えたりといった方法で本物のワインの味を再現したノンアルコールワインが一般的だったのです。

しかしカールユングはこの低温低圧蒸留法を研究開発し、1908年にはドイツで特許を取得。
ノンアルコールワインに新しい道が開けたというわけです。

いまやメジャーな製法ではありますが、ワインそのものの味や香りを損なわずに楽しめる画期的な方法でした。

カールユング メルローの飲み頃は?

ライトボディの赤ワインに適した温度と同じ12℃が飲み頃です。

酸味を柔らかくまろやかにしたいなら少し高めの温度で飲んでみてください。

シャープなすっきりとした後味にしたいなら、少し温度を低めにすると良いでしょう。

オーツカ

最初は赤ワインっぽさがあるのですが、やはりアルコールのボリュームがありません。

ジュースのようなバリバリの砂糖の甘さではありませんが、フィニッシュ時に口に甘ったるさが残ります。酒飲みはコレが苦手かな、と。

でも1000円以下で買えるのは驚きですね。

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