オーツカ
エッフェル塔がうっすらとバックプリントされためちゃめちゃおしゃれなラベル。
フランスのメーカー、メゾン・オノレ・デュ・フォーブールがリリースしている「Paris’16」。
300年前のレシピを復元して造られたというノンアルコールワインである「1688」のセカンドタイプのノンアルコールスパークリングです。
なんかすごく高級そうでプレゼントなどにも良さそうです。
今回はそんな「Paris’16」を実際に飲んで、その味わいのレビューと、ワインやメーカーについてご紹介していきます。
コンテンツ
Paris’16の分類と栄養成分
分類とアルコール度数
「Paris’16」は炭酸飲料に分類されています。
アルコール度数は0.00%。
日本で一般的に製造販売されているほとんどのノンアルコール飲料も、アルコール度数0.00%です。
アルコールが苦手なゲコノミストの方はもちろんのこと、妊娠中や授乳中の方、運転を控えている方も安心して飲むことができるでしょう。
原材料
「Paris’16」の原材料は以下の通りです。
シャルドネ、ピノ・ノワール、ソーヴィニヨン・ブラン、他
ブドウ果汁、炭酸、香料、クエン酸
オーツカ
人工的な甘味料や苦味料などは使用されていませんね。
ブドウ果汁は、シャルドネ、ピノ・ノワ―ル、ソーヴィニヨン・ブランなどの品種を用いています。
テロワールはパリ北部ピカルディーと明記されています。
Paris’16 Blancパリ・セズィエーム ブランのお味は?
続いてParis’16 Blancの味わいをレビューしていきます。
オーツカ
べっこう飴とレーズンの香り。
味わいは瑞々しく、甘すぎないぶどうジュースにミントの清涼感。
スパークリングワインではないが気品あふれるブドウ果汁飲料。
甘さ控えめでエレガントな印象なので贈り物にいいですね。
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Paris’16のコンセプト
「Paris’16」は日本語にすると「パリ16区」。
かつて、パリの16区の中でもエッフェル塔が位置するSeizieme(スジエム)にはパッシーといわれる村がありました。
パッシーでは修道士たちが葡萄を栽培していたといいます。
この葡萄畑にちなんで作られたのがノンアルコールスパークリングワイン「Paris’16」です。
ノンアルコールワインの製造は主に二種類に分かれます。
一つは、ブドウジュースを元にお茶の渋みや調味料を加えてワインのような味わいを再現するもの。もう一方は、本物のワインからアルコールのみを取り除くというもの。
「Paris’16」は前者の製法で、ブドウジュースが元となっています。
そのためアルコール入りのワインそのものの味というよりかは、本格的なブドウジュースや少し大人向けのブドウジュースといった印象。
ワインやアルコールらしい味わいが苦手だという人にもおすすめです。
1688と同じ、メゾン・オノレ・デュ・フォーブールが製造
「Paris’16」を製造しているのは、フランスのメゾン・オノレ・デュ・フォーブール。
高級万年筆で知られている「モンブラン」の副社長と、ブランディング責任者を併せて務めたレミ・ロサノによって設立されたメーカーです。
レミ・ロサノは美食家でもあることから、その人脈を活用しフランス有数の醸造所とのコラボレーションを実現したことでも知られています。
このコラボレーションでつくられたうちのひとつが最高級のノンアルコールワイン「1688」です。
「1688」は、300年以上前の1688年にシャンパーニュ地方出身の司教の残した伝説のレシピを復元したというワイン。
2012年のフランス農業食品工業会にて健康食品部門最優秀賞を受賞しています。
「1688」のエピソードについては以前こちらでレビューしています。
「Paris’16」は、この「1688」のセカンドタイプとして造られたノンアルコールスパークリングワイン。
メゾン・オノレ・デュ・フォーブールの持つ技術や経験を惜しみなく注いだ1本です。
飲み頃の温度は?
メゾン・オノレ・デュ・フォーブールが「Paris’16」の飲み頃として推奨している温度は5℃。
冷蔵庫で5時間程度が目安です。
ワインよりもブドウジュース寄りではあるものの、スパークリングのためしっかりと冷やして飲むのがおすすめ。
オーツカ
とても上品な味わいでシャメイホワイトグレープの上位互換といったところ。
ただしあくまでジュースとして飲むこと。
めっちゃワインが好き!、、、でも諸事情で今は飲めないって人は他を飲みましょう。
アルコールがそこまで得意でない方には最高のぶどうジュースだと思います。
妊婦さんへの贈り物などに最適。
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