ヴィンテンス アイス/ベリーニ(ピーチ)の味わいレビュー

ヴィンテンス アイス/ベリーニ(ピーチ)の味わいレビュー

オーツカ

アメリカーノ・スプリッツ、そしてフーゴ、と飲んできた「ヴィンテンス アイスシリーズ」。

ラストはこちら、桃のモクテル「ベリーニ」です。

スパイシーであったり、ハーバルであったり、とても面白いキャッチーな味わいが特徴的なシリーズですが、最後のベリーニは直球でピーチって感じですね。

色がもうドストレートに桃。

では、味わっていきましょう。

ヴィンテンス アイス/ベリーニの分類と栄養成分

ヴィンテンス アイス/ベリーニ(ピーチ)

分類とアルコール度数

ヴィンテンス アイス/ベリーニは炭酸飲料です。

「ヴィンテンス アイス」シリーズはすべてアルコール度数は0.0%。

これならビジュアル的にもお子様も気に入りやすそう。

原材料

「ヴィンテンス アイス」の原材料についてはそれぞれ以下の通りです。

ワイン、濃縮還元グレープジュース、砂糖、濃縮還元ピーチジュース、ピーチピューレ、炭酸、酸味料、安定剤(アラビアガム、CMC-Ma、ローカストビーンガム)、香料、着色料(カロチン色素、バニバナ赤色素)、酸化防止剤(アスコルビン酸、亜硫酸塩)

オーツカ

ヴィンテンス・アイスシリーズの中では圧倒的に多い原材料。
とにかくベリーニを再現するために必死な感じが伝わってきます。

基本栄養成分

「ヴィンテンス アイス」の基本栄養成分についてはそれぞれ以下の通りです。

(100mlあたり)
エネルギー:24kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:5.7g
食塩相当量:0g

オーツカ

見た目とは裏腹にカロリーは控えめです。

ヴィンテンス・アイスシリーズは総じてカロリー控えめ。

やはりターゲットがアダルト層なので甘すぎない食前酒として、食中酒として(ノンアルですが)楽しんでもらうことを主としている気がします。

ヴィンテンス アイス/ベリーニのお味は?

続いてヴィンテンス アイス/ベリーニの味わいをレビューしていきます。

ヴィンテンス アイス/ベリーニの味わい
果実味
(3.0)
酸味
(3.0)
キレ
(2.0)
香り
(3.0)
余韻
(3.0)
甘さ
(3.0)

オーツカ

ネクターのような色合いで白く濁っている。まるでぼやけた夕日のようなオレンジ。

香りは牛乳を彷彿とさせ、リプトンのミルクティーのよう。甘そうな雰囲気が伝わってくる。

味わいは酸のある桃ジュースといった印象で、琵琶のような濃厚な酸の後ろに隠れて柑橘のような苦みが伴う。

まとわりつくネクターの余韻と、ヨーグルトのような酸味。

ただ色や香りから想像するよりもいはるかに甘くなく、バランスはとてもいい。

\価格をチェック!/

ベリーニってどんなカクテル

ベリーニ

1948年、イタリアのヴェネツィアにある有名なレストランバー「ハリーズ・バー」の当時のオーナー、ジュゼッペ・チプリアーニ氏が考案。

その名の由来は、当時開催されていたルネッサンス期の画家ジョヴァンニ・ベリーニの展覧会の際に作ったのがはじまり。

鮮やかなピンク色はベリーニの絵画をイメージしたものとも言われています。

その色合いもさることながら、爽快なスパークリングワインの中にピーチネクターのこってりと上品な甘さが加わった、飲み口のよいカクテルで、女性人気が非常に高い。

これまで書いてきたアメリカーノスプリッツフーゴ、そしてこのベリーニ、すべてイタリアを代表するカクテルをイメージしたモクテルボトルです。

ネオブュル社について

ヴィンテンス アイス/ベリーニ(ピーチ)

「ヴィンテンス アイス」をリリースしたネオブュル社は、1895年にベルギーに設立された老舗飲料メーカー。

40,000平方メートルもの敷地の中に工場と自社農園を備えています。

シードルやフルーツスパークリングジュースを主力としており、「ヴィンテンス アイス」もこれらのヒット商品の経験を得て造られたもの。その実力はベルギー大使館に推奨されるほどです。

ネオブュル社についての詳細は、「ヴィンテンス」ブランドの「ヴィンテンス ソーヴィニヨン・ブラン」のレビューにてご紹介しています。

ヴィンテンス ソーヴィニヨン・ブラン ノンアル白ワインの味わいレビュー

オーツカ

高級ピーチジュースといえばそれまでだが、甘さと酸のバランスはとてもいいと思う。

3種の中では最もジュース寄りで、ドストレートにピーチジュースが好きな方は嬉しい味。

アメリカーノスプリッツはスパイシーで変化球的すぎるし、フーゴは複雑で大人っぽすぎると思ったらこちらかな。

アルコールが本当に苦手な下戸の人には向いてそう。

\価格をチェック!/