オーツカ
アメリカーノ・スプリッツ、そしてフーゴ、と飲んできた「ヴィンテンス アイスシリーズ」。
ラストはこちら、桃のモクテル「ベリーニ」です。
スパイシーであったり、ハーバルであったり、とても面白いキャッチーな味わいが特徴的なシリーズですが、最後のベリーニは直球でピーチって感じですね。
色がもうドストレートに桃。
では、味わっていきましょう。
ヴィンテンス アイス/ベリーニの分類と栄養成分
分類とアルコール度数
ヴィンテンス アイス/ベリーニは炭酸飲料です。
「ヴィンテンス アイス」シリーズはすべてアルコール度数は0.0%。
これならビジュアル的にもお子様も気に入りやすそう。
原材料
「ヴィンテンス アイス」の原材料についてはそれぞれ以下の通りです。
オーツカ
基本栄養成分
「ヴィンテンス アイス」の基本栄養成分についてはそれぞれ以下の通りです。
エネルギー:24kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:5.7g
食塩相当量:0g
オーツカ
ヴィンテンス・アイスシリーズは総じてカロリー控えめ。
やはりターゲットがアダルト層なので甘すぎない食前酒として、食中酒として(ノンアルですが)楽しんでもらうことを主としている気がします。
ヴィンテンス アイス/ベリーニのお味は?
続いてヴィンテンス アイス/ベリーニの味わいをレビューしていきます。
オーツカ
香りは牛乳を彷彿とさせ、リプトンのミルクティーのよう。甘そうな雰囲気が伝わってくる。
味わいは酸のある桃ジュースといった印象で、琵琶のような濃厚な酸の後ろに隠れて柑橘のような苦みが伴う。
まとわりつくネクターの余韻と、ヨーグルトのような酸味。
ただ色や香りから想像するよりもいはるかに甘くなく、バランスはとてもいい。
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ベリーニってどんなカクテル
1948年、イタリアのヴェネツィアにある有名なレストランバー「ハリーズ・バー」の当時のオーナー、ジュゼッペ・チプリアーニ氏が考案。
その名の由来は、当時開催されていたルネッサンス期の画家ジョヴァンニ・ベリーニの展覧会の際に作ったのがはじまり。
鮮やかなピンク色はベリーニの絵画をイメージしたものとも言われています。
その色合いもさることながら、爽快なスパークリングワインの中にピーチネクターのこってりと上品な甘さが加わった、飲み口のよいカクテルで、女性人気が非常に高い。
これまで書いてきたアメリカーノスプリッツ、フーゴ、そしてこのベリーニ、すべてイタリアを代表するカクテルをイメージしたモクテルボトルです。
ネオブュル社について
「ヴィンテンス アイス」をリリースしたネオブュル社は、1895年にベルギーに設立された老舗飲料メーカー。
40,000平方メートルもの敷地の中に工場と自社農園を備えています。
シードルやフルーツスパークリングジュースを主力としており、「ヴィンテンス アイス」もこれらのヒット商品の経験を得て造られたもの。その実力はベルギー大使館に推奨されるほどです。
ネオブュル社についての詳細は、「ヴィンテンス」ブランドの「ヴィンテンス ソーヴィニヨン・ブラン」のレビューにてご紹介しています。
オーツカ
3種の中では最もジュース寄りで、ドストレートにピーチジュースが好きな方は嬉しい味。
アメリカーノスプリッツはスパイシーで変化球的すぎるし、フーゴは複雑で大人っぽすぎると思ったらこちらかな。
アルコールが本当に苦手な下戸の人には向いてそう。
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