オーツカ
すでに5銘柄以上試してきたノンアルコールワインの人気シリーズ「ヴィンテンス」。
ノンアルコールを扱っているレストランでは比較的多く見かけるブランドでもあります。
「ヴィンテンス」ブランドより新しく誕生した「ヴィンテンス アイス」シリーズ。
「ヴィンテンス アイス」は、いわゆる “モクテル”をイメージした、イギリス発祥のアルコールフリーカクテルのシリーズ。
本物のスパークリングワインを脱アルコールしたノンアルコールスパークリングワインを元に、スパイスやハーブ、フルーツを加えて仕上げたものです。
展開するのは、世界的にも人気のモクテルより「アメリカーノ・スプリッツ」「フーゴ」「ベリーニ」の3種類。
今回はこの3種類を実際に飲んでみて、本格ワインを用いた“モクテル”の気になるその味についてレビューしていきたいと思います。
コンテンツ
ヴィンテンス アイス/アメリカーノスプリッツの分類と栄養成分
分類とアルコール度数
ヴィンテンス アイス/アメリカーノスプリッツはモクテルなのでアルコール度数は0.0%。
炭酸飲料に分類されます。
確かに見たところ高級ジュースっぽいパッケージなので、ノンアルワインよりは間違いにくいかもしれません。
アルコールが飲めないという人でも安心して楽しめます。
原材料
ヴィンテンス アイス/アメリカーノスプリッツの原材料についてはそれぞれ以下の通りです。
基本栄養成分
ヴィンテンス アイス/アメリカーノスプリッツの基本栄養成分についてはそれぞれ以下の通りです。
エネルギー:23kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:5.6g
食塩相当量:0g
オーツカ
砂糖が入っていたり、濃縮還元グレープジュースが入っている割には控えめです。
ヴィンテンス アイス/アメリカーノスプリッツのお味は?
続いてヴィンテンス アイス/アメリカーノスプリッツの味わいをレビューしていきます。
オーツカ
いきなりローリエやシナモンといったスパイシーな香り。
ほのかにブラッドオレンジは感じるが、カレー風味支配的。
余韻にうっすらとラムネのような甘さ。
時間経過で温度が上がるとまさにカレー、ん?少しハヤシライス。
とにかく本当にカレーフレーバーなのだ。
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アメリカーノってどんなカクテル
「アメリカーノ」はアメリカ発祥と思いきや、イタリア発のカクテルです。
名称には諸説あり、20世紀初頭のイタリアでは、カクテルを出すバーは一般的に「アメリカン・バー」と呼ばれており、当時人気だったカンパリを使った新しいカクテルに「アメリカーノ(アメリカ風の)」とつけた説。
世界ヘビー級王者となったイタリア人「プリモ・カルネラ」のニックネームという説など。
ベースにはイタリアのスピリッツ「ベルモット」が使用されています。
ベルモットは白ワインを主体としており、ニガヨモギなどの香草やスパイスを配合して作られるフレーバードワインなので、甘口ですっきりとした味わいが特徴。
ベルモットベース以外にも、カンパリをベースに使用したレシピもあり、こちらは甘みがより強調されたものとなっています。
ネオブュル社について
「ヴィンテンス アイス」をリリースしたネオブュル社は、1895年にベルギーに設立された老舗飲料メーカー。
40,000平方メートルもの敷地の中に工場と自社農園を備えています。
シードルやフルーツスパークリングジュースを主力としており、「ヴィンテンス アイス」もこれらのヒット商品の経験を得て造られたもの。その実力はベルギー大使館に推奨されるほどです。
ネオブュル社についての詳細は、「ヴィンテンス」ブランドの「ヴィンテンス ソーヴィニヨン・ブラン」のレビューにてご紹介しています。
オーツカ
こちらはノンアルコールのモクテルですが、そういった意味でも食前酒として飲むのがいいかと思います。
しっかし、すごいスパイシー。ガラムマサラ?とか入ってるのかな。
脂っこい料理やハーブの効いた肉料理などにも合わせやすいと思いました。
同じシリーズの「フーゴ(エルダーフラワー)」と「ベリーニ(ピーチ)」も見てみてね。
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