シャメイ スパークリング レッドグレープの味わいレビュー

「ホワイトグレープ」というノンアル白スパークリングと「レッドグレープ」という赤スパークリングをリリースしているシャメイ。スパークリングシードル風の「アップル」というのも出していますね。

フランス直輸入のノンアルコールのシャンパン風飲料として日本のスーパーマーケット「成城石井」で取り扱いがあります。

中身は完全ノンアルコールの果汁100%のジュースなのでとても甘いのですが、ホワイトには若干硫黄のような香りが感じられました。

こっちにはあるのかな？確かめてみます。

「レッドグレープ」に使われている主なブドウ品種はメルローです。

メルローを主体としたワイン醸造用ブドウ果汁を、発酵は一切せずに贅沢にもそのまま瓶詰め。

ブドウ本来の甘みが生きた100％果汁のスパークリングジュースです。

やっぱりこの還元臭、古くなったからとかではなく、シャメイ特有のモノっぽいな。

味わいはジューシーで果実味をしっかり感じられる。プルーンの風味からフィニッシュにはラズベリー。

バランスはとてもいいけれど、このサルファリーな香りは僕はNG。個体差だといいけど、白にもあったからなー。

ナチュラルワインやビオワインといった無農薬・有機栽培の酸化防止剤を入れないで作られたワインからこの香りが発生することもあるようなので何とも言えませんが、気になる方はいるでしょうね。

風味には高級感はあまりせず、気軽に飲めるスパークリングジュースといったところ。ケローの赤スパークリングと近いかな。

個人的にはもうひとつ上のレベルのノンアル赤スパークリングから体験してほしいところ。