ベルビニョー ロッソ(赤スパークリング)/パナバックの味わいレビュー

ベルビニョー ロッソ(赤)/パナバックの味わいレビュー

オーツカ

ノンアルコールビールの人気商品ヴェリタスブロイを販売している「パナバック」が輸入しているノンアル赤スパークリングジュース。

「ベルビニョー」は、南イタリアの太陽をたっぷりと浴びたサンジョベーゼ主体の、濃厚な味わいが特徴の赤。

そして、同じく南イタリアのアドリア海沿いの自然豊かな大地で育てられた人気の品種トレッビアーノによる瑞々しく上品な白。

今回は赤スパークリングのロッソを飲んでいきまーす。

ベルビニョー ロッソ(赤)の分類と栄養成分

ベルビニョー ロッソ(赤)ノンアルスパークリング赤ワイン

分類とアルコール度数

輸入元のパナバックによるとベルビニョーの分類はノンアルコール スパークリング ワイングレープジュースです。

ワインテイストのジュースですが、脱アルコールなどでなくれっきとしたジュースのためアルコール度数の表記はありません。

原材料

ベルビニョー ロッソ(赤)の原材料は、以下の通りです。

ぶどう、二酸化炭素

オーツカ

ベルビニョー ロッソ(赤)はナチュラルな製品を目指しているため、甘味料や香料、着色料、保存料といったものは一切使用せずにブドウを絞った果汁のみを使ったシンプルな仕上がりです。

ブドウから搾った果汁はもちろん濃縮還元ではなく、果汁100%のストレートジュース。

基本栄養成分

「ベルビニョー」の赤の基本栄養成分は以下の通りです。

(100mlあたり)
エネルギー:68kcal
たんぱく質:0.2g
脂質:0g
炭水化物:16.8g
食塩相当量:0.01g

オーツカ

気になるカロリーですが、通常のワインと大きな差はありません。

ただノンアルの赤やノンアルの脱アルのスパークリングワインと比べると圧倒的に高いですね。

ジュースだから仕方ないといったところでしょう。

ベルビニョー ロッソ(赤)のお味は?

続いてベルビニョー ロッソ(赤)の味わいをレビューしていきます。

ベルビニョー ロッソ(赤)ノンアルスパークリング赤ワインの味と評価評判

ベルビニョーロッソ(赤)の味わい
果実味
(4.5)
酸味
(3.0)
コク(ボディ)
(2.0)
香り
(2.0)
余韻
(3.0)
甘さ
(5.0)

オーツカ

色合いは鮮やかな濃いレッド。

香りはダークチェリーにカシスのフレーバー。少しのローズと完熟プルーン。

口当たりはトロリとしているがバランスよい酸味もあり瑞々しい。
泡立ちは良く、甘みは赤スパークリングの中でもトップレベルに強い。糖度の高さが伺える。

イチジクの甘みからプラムの爽やかさが感じられる。 余韻もほどほどにあり、おいしい。

ノンアル赤スパークリングに「濃厚さ」を求める方ならとてもおすすめできる。

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ベルビニョー輸入元のパナバック社とは

 
 
 
 
 
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パナバックが創立されたのは1982年。

創立以来、欧米を中心とした飲料の国際貿易に携わってきました。

中で特に力を入れていたのがノンアルコール飲料です。

当時の日本ではまだ馴染みがなかった80年代からノンアルコールに着目していたのだとか。

そんなパナバックの商品開発における基本理念は「自然の形をくずさない」こと。

自然の中で育ってきた植物のあるがままの状態を守るためにナチュラルな製造にこだわっています。
人為的な加工によって自然な状態を損なってしまうものは造りたくない、というコンセプトを持ちながら、ノンアルコール飲料の開発を続けています。

出来る限り自然のままの原料を用い、高品質で美味しく、そして自然の力による健康促進を活かせるような製品造り続けることがパナバックの商品開発の基本です。

ヴェリタスやカプリースなどの名品も取り扱っています。

ブドウの品種による「ベルビニョーロッソ(赤)」の特徴

ベルビニョー ロッソ(赤)ノンアルスパークリング赤ワイン

「ベルビニョー ロッソ(赤)」で用いられる品種はサンジョベーゼが主体。
そこにトレッビアーノをブレンドしています。

サンジョベーゼのアロマはプルーンなどのベリー系の果実とスパイスが感じられるのが特徴的。
果実味やタンニンがすっきりしており、しっかりとしたボディを形成します。

はっきりした輪郭の酸味もあるということから、サンジョベーゼの産地であるイタリア料理にも多いトマトソースを用いた料理との相性が抜群です。

オーツカ

パナバックはかなり信頼できるノンアルコールメーカーで、ベルビニョー以外にも白スパークリングで評価の高いカプリースもリリースしています。

ベルビニョーも20年以上のロングヒット商品ということなので、ノンアル系が日本で流行る前から販売していたことになります。

ナチュラルでいながらコクの深い味わいで他製品との濃さは歴然。

赤スパークリング入門にはうってつけの一本かと思います。

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