オーツカ
今回はノンアルコールビールテイスト飲料で有名な「ヴェリタスブロイ」と同じメーカーである、「パナバック」によるノンアルコールワインの「インヴィノ・ヴェリタス」を飲んでいきたいと思います。
共通している「ヴェリタス」はラテン語で「真理」を意味する単語で、ローマ神話の女神、ウェーリタースの英語読みだそうです。
インヴィノ・ヴェリタスにはミディアムボディの赤ワインテイスト「インヴィノ・ヴェリタス ヴィンセロ・ティント」もありますが、今回は白の「ヴィンセロ・ブランコ」をご紹介していきます。
コンテンツ
「インヴィノ・ヴェリタス ヴィンセロ・ブランコ」の分類
分類とアルコール度数
「インヴィノ・ヴェリタス ヴィンセロ・ブランコ」のアルコール度数は0.0%。
脱アルコールワインで、清涼飲料に分類されています。
妊婦さんや授乳中の方、ドライバーの方でも安心して飲むことができます。
原材料
「インヴィノ・ヴェリタス ヴィンセロ・ブランコ」の原材料は以下の通りです。
オーツカ
原材料とされているこのスペイン産ワインからアルコールのみを抜くことで仕上げています。
特にカロリーなどの明記はありませんでしたが、これまでの経験上100mlあたり20kcal以下のはずです。
インヴィノ・ヴェリタス ヴィンセロ・ブランコのお味は?
続いてインヴィノ・ヴェリタス ヴィンセロ・ブランコの味わいをレビューしていきます。
オーツカ
香りはしっかりとしたペトロ―ル香(石油)、牧草のようなアロマ、少しベルガモット。
味わいは軽快でカジュアル。
中盤から印象的なキウイフルーツ。その後に儚くミント。
甘くないグレープフルーツのようなニュアンスがありつつ、フィニッシュには思いっきり飲むヨーグルトのような酸味。
冷蔵庫で強めに冷やすと吉。
食事にも合わせやすそう。
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パナバックについてと、産地、製造方法
パナバックは科学的な加工や添加物を使わずに、可能な限り自然のままの製品を扱うをモットーとしている会社です。
「インヴィノヴェリタス ブリュット・ブランコ」には、世界的にワイン造りが盛んだとされるスペイン産のワインを用いています。
ラベルにはドイツが原産国と表記されていますが、原産国という表記は最終工程を行った国になるため、ドイツで最終工程を行ってはいるものの元となるワインはスペイン産であることに変わりはありません。
パナバックの歴史や産地の特徴については、同じく「インヴィノ・ヴェリタス」シリーズの赤ワインのほう「インヴィノ・ヴェリタス ヴィンセロ・ティント」のレビュー記事にてご紹介しています。
製造方法についても「インヴィノ・ヴェリタス ヴィンセロ・ティント」と同様の製法を用いています。
「インヴィノ・ヴェリタス ヴィンセロ・ブランコ」の品種
「インヴィノ・ヴェリタス ヴィンセロ・ブランコ」ではスペインを代表するスパークリングワイン、カヴァの原料でもあるマカベオ種を主として用いています。
マカベオ種は新鮮な軽さが特徴。アロマはハーブや花の香りです。
特別酸味や苦味などが際立っているものではないので、赤・白のどちらのブドウともブレンドに適しています。
そこにアイレン種とモスカテル種をブレンド。
まさに中口の白といった印象で、シンプルな原材料で、ナチュラルな仕上がりの1本です。
美味しく飲むためには?
甘口ワインの適温は低めの5℃~8℃、辛口ワインの適温はそれより高めの7℃~14℃。
「インヴィノ・ヴェリタス ヴィンセロ・ブランコ」は中口のためパナバックでは7℃~9℃を推奨しています。
良い意味で酸味や苦味などといった特徴が抜きん出ている味わいではないので、この推奨温度で美味しく飲めます。
全体的に軽快な味わいなので、よりしっかり冷やしても楽しめるかと思います。
オーツカ
同メーカーがリリースしているヴィンテンスの白(ソーヴィニヨンブラン)も悪くないなと思いましたが、こちらも単体で飲んで普通においしいです。
ハーバルな印象もあるので冷やして飲むと清涼感が上がりよいなと思いました。
料理とも合いそうで、アヒージョや餃子なんかもいいかなと思いました。
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