サントリーからだを想うオールフリーの味や違い/ティリロサイドの効果や添加物は?

サントリーからだを想うオールフリーの味や違い/ティリロサイドの効果や添加物は?

オーツカ

近年は健康志向も高まりノンアルコールビールもヘルシー寄りです。

そんな中、サントリーの「オールフリー」シリーズから2019年7月16日に発売されたのが「からだを想うオールフリー」。

オールフリーシリーズでは初の機能性表示食品で、「内臓脂肪を減らす」効果を謳っています。

もちろんオールフリーシリーズなので、アルコール・カロリー・糖質・プリン体は全てゼロ。
アルコールを控えている人はもちろん、体のために休肝日を設けたいという人にもおすすめしたい1本。

発売当初から人気継続中の「からだを想うオールフリー」の味と特徴をレビューしていこうと思います。

これまでの経験から、おいしいノンアルコールビールをまとめてみました!

からだを想うオールフリーの分類と栄養成分

はじめに、からだを想うオールフリーの基本の栄養成分や原材料から、特徴を見ていきましょう。

ビールの分類

からだを想うオールフリーの分類は、「ノンアルコールビールテイスト飲料」。

いわゆる清涼飲料で、アルコール分は0.00%。運転の前や妊娠中、授乳中などでも安心して飲むことができます。

からだを想うオールフリー最大の特徴は、「機能性表示食品」だということ。

機能性表示食品とは、企業の責任によって、科学的根拠に基づいた機能性の表示をしている食品を指しており、「健康を維持したり、増進したりすることに役立つ」食品の特徴のこと。

からだを想うオールフリーが謳っている「内臓脂肪を減らす」という効果にも信頼がおけます。

栄養成分表示

からだを想うオールフリーの栄養成分表示は、以下の通りです。

(100mlあたり)
アルコール:0.00%
エネルギー:0kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:0g
糖質:0g
食物繊維:0g~0.4g
食塩相当量:0~0.07g
プリン体:0g
ローズヒップ由来ティリロサイド:0.1mg

オーツカ

からだを想うオールフリーならではの成分が、ローズヒップ由来のティリロサイド。

このローズヒップエキスに含まれるティリロサイドが、「内臓脂肪を減らす」ことに役立つとされています。

ティリロサイドの効果については、後程詳しくご紹介していきます。

オールフリーシリーズなので、アルコール・カロリー・糖質・プリン体はすべてフリー。含まれていません。

原材料

からだを想うオールフリーの原材料は、以下の通り。

麦芽(外国製造)、ローズヒップエキス末、ホップ/炭酸、香料、酸味料、カラメル色素、ビタミンC、苦味料、甘味料(アセスルファムK)

オールフリーでは、サントリービールと同じ原料である麦芽を使用しています。

他の原料も出来る限りビールと同じものを使い、ビールの味を再現することに尽力しています。

賞味期限・保管方法

からだを想うオールフリーの賞味期限は、およそ9か月。

プレミアムモルツなどの通常のビールと差はありません。

ただし、ノンアルコール・糖質ゼロ・カロリーゼロという特徴から、凍結しやすくなっているようです。

冷凍庫での保管は避け、保管の際には、冷蔵庫でも0℃以下にならないようにしましょう。

からだを想うオールフリーのお味は?

続いてからだを想うオールフリーの味わいをレビューしていきます。

からだを想うオールフリーの味と評価

からだを想うオールフリーの味わい
香り
(3.0)
苦み
(3.0)
酸味
(4.0)
甘み
(2.0)
キレ
(3.0)
コク(ボディ)
(1.0)

オーツカ

オールフリーのグレープフルーツアロマは健在だが、同時に飲み比べるとやや水っぽい印象。

余韻は長くなく、時間が経過するとやや渋みや酸味が増す。

より健康志向な方を対象としたノンアルビールと言えます。

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3つの原料と4つのフリー

サントリーからだを想うオールフリーの特徴

オールフリーシリーズで共通しているのはビールと同じ3つの原料&4つのフリー。

ビールと同じ3つの原料とは、粒選り二条大麦100%・アロマホップ100%・天然水100%仕込です。

プレミアムモルツなどをはじめとしたサントリーのビールと同じものを選ぶことでできるだけ味を近づけています。

そしてオールフリーシリーズは、全ての商品でアルコールゼロ・カロリーゼロ・糖質ゼロ・プリン体ゼロを実現しています。

せっかくノンアルコールのものを飲むなら、できるかぎり体にいいものを選びたいというニーズに応えています。

オールフリーとの違いは?

からだを想うオールフリーと通常のオールフリーとの違い

多くの人が気になっている、「からだを想うオールフリーと通常のオールフリーとの違い」。

基本成分を見ても人工甘味料や添加物などもほぼ一緒です。

唯一の違いは内臓脂肪を減らすといわれている、ローズヒップ由来のティリロサイドが含まれているということのみ。

食物繊維、食塩相当量がほんの少し多いくらいで、その他の成分などでは大きな違いは見られません。

(比べてみると味はけっこう違いました)

「内臓脂肪が気になる」「ビール腹になるのは避けたい!」と感じている人には、からだを想うオールフリーをおすすめします。

休肝日にもよいでしょう。

痩せる?ローズヒップ由来のこだわり成分ティリロサイド

からだを想うオールフリーは痩せる?ローズヒップ由来のこだわり成分ティリロサイド

「内臓脂肪を減らす」という効果を謳っている、機能性表示食品表記のあるからだを想うオールフリー。

この効果はローズヒップ由来のティリロサイド

ティリロサイドとはポリフェノールの一つ。

からだを想うオールフリーにはティリロサイドが0.1mg含まれています。

正直0.1mgといわれてもピンとこないという人も少なくないはず。

「少なすぎて効果がないんじゃない?」とも思いますが、このローズヒップ由来のティリロサイド0.1mgを12週間摂取し続けたところ、内臓脂肪が平均で9.3㎠減少したという研究報告があります。

目安の摂取量は、1日1本だそう。

飲み続けることで内臓脂肪が減るとは、まさに身も心もシラフになれる素敵な飲み物です。

日頃の暴飲暴食で溜まった内臓脂肪や血中中性脂肪をリセットしてやりましょう!

オーツカ

香りと味は通常オールフリーに軍配が上がりますが、健康志向な人はからだを想うオールフリーのほうがいいかもしれませんね。

まさに一長一短。

サントリーにこだわらなければ選択肢は広がりますよ。

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少しでもおいしく飲むために!

ノンアルコールビールにおすすめのグラス

ノンアルコールビールをおいしく飲むのであれば缶から直接はNG!

ビール専用グラスを使うことを強くおすすめします!

味わいも奥行きもグッと変わってくるので「ちょっといい」グラスに投資をしましょう!

僕が使っているのはシュピゲラウの<クラフトビールグラス>バレルエイジドビールです。

いわゆるチューリップグラスで、泡を固めて盛り上げ、外に開いた口が香りやフレーバーを最大限に引き出してくれます。

ノンアルビールを飲む時は「ヴァイツェングラス」や「ラガーグラス」もおすすめです。

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