国内＆海外おすすめのおいしいノンアルコールビール一覧

さんざん飲んできたノンアルビールですが、それぞれのシーンによっておすすめは異なります。

ランキング形式にすると読むのがだるいと思ったので、数あるノンアルコールビールからシーンやケースに合わせたおすすめをご紹介していくことにしましょう。

国内はもとより海外ノンアルコールビールも次々と日本で販売されています。

これからはますます増えてくることでしょう。

食わず嫌いせず国内外どちらのノンアルビールも飲んであなたの好みを見つけてください。

この写真には映ってないですが、シラフではたくさんのノンアルビールを飲んでレビューしています。

気になる銘柄は一覧から探してみてください。

では早速おすすめ紹介にいってみましょう！

まずは一発目。「エルディンガー アルコールフリー」をまず飲んでみてください。

買っておいて損はないドイツバイエルン発のビールです。

ヴァイツェンという白ビール（小麦ビール）できめ細かくクリーミーな泡立ちと、優しくフルーティーな甘み。

ノンアルビール特有の水っぽさが薄く、しっかりと飲みごたえがあります。

ノンアルでこんなにうまいのあるの！？と再発見する、最強の酵母入りの小麦ビールです。

より詳しいエルディンガー アルコールフリーの味わいレビューはこちらから！

2020年にサッポロが発売したうまみ搾り。

尿酸値を下げるノンアルコールビールとの触れ込みでしたが、味わいもよし。

注いだ瞬間目を惹く濃いイエローがかった琥珀色。

想像されるとおりのバナナフレーバー。

フルーティーな香りから続く、苦み、酸味、甘みのバランスがとても良い。

リンゴの皮のタンニン、ドライフルーツチップス。

同じサッポロから発売されていた「麦のくつろぎ」も甘くて強いフレーバーでしたがこちらのほうが上品かな。

より詳しいサッポロうまみ搾りの味わいレビューはこちらから！

もうひとつ香り重視の方におすすめはこちら、ノンアルコールビールテイスト飲料の中で、長くシェア率のトップを走るサントリーの「オールフリー」です。

今や珍しくもなくなりましたが、ノンアルコール・カロリーゼロ・糖質ゼロ・プリン体ゼロ、と4つのゼロがオールフリーの名の所以です。

やや人工的ではあるものの数あるノンアルビールの中では最も香り高く、シトラスやグレープフルーツといった柑橘のアロマを持っています。

キレの良さとマイルドで甘い余韻。高級感と清涼感を併せ持ちます。

国内ノンアルコールビールでも群を抜いて香りが強い製品と言えます。

プレモル好きの方にはおすすめできますね。

より詳しいオールフリーの味わいレビューはこちらから！

アサヒドライゼロはアルコールと糖質、カロリーがゼロなのですが、これにプリン体ゼロ、人工甘味料ゼロが加わったのがドライゼロフリー。

食事中に摂ると、糖や脂肪の吸収を抑えてくれる難消化性デキストリンも含んでおり、かなり健康志向なノンアルビールと言えます。

味わいも悪くなく、キレよりも甘みを立てた仕上がり。

アサヒの特徴であるドライなキレやビターさはあまり感じられず、口に含むとやや水っぽい温州ミカンやミカンゼリーの味わいがある。

フレッシュオレンジとハーブティーのようなフレーバーは食事にも合わせやすいです。

ダイエットや減量中の方はもちろん健康に気を使った休肝日などにはおすすめできるノンアルビールです。

より詳しいアサヒ ドライゼロフリーの味わいレビューはこちらから！

限りなくビールに近いテイストで、ドリンカーたちから国内ナンバー1の呼び声高いのがゼロイチです。

いや、確かに「麒麟の傑作」と謳われるその実力は伊達じゃない。

香ばしいホップをしっかり感じる深みのある味わいで、パインアメやパイナップルのようなフルーティーなアロマを持っています。

後半にはナッツとカカオ、チョコレートの余韻。

ノンアルビールにしては厚みあるボディでバランスが非常に良い。

ゼロ系、フリー系といったなんでもゼロにすればいいという健康志向を吹っ飛ばすうまみを追求した作品。

キリンの一番搾りが好きな人は間違いなくこれをおすすめします。

より詳しいキリン零ICHI（ゼロイチ）の味わいレビューはこちらから！

ビールの本場ドイツ発のノンアルコールビールです。

最近はかなり出回っているので試した方も多いかもしれませんね。

国内でノンアルコールビールテイスト飲料をつくる際には、その工程の最初からノンアルコールのものをつくらなければいけないとされていますが、ヴェリタスブロイはドイツでつくったノンアルコールビールテイスト飲料のため、その製法が少し違います。

まずアルコールが含まれた通常のビールをつくり、そこからアルコール分を抜くのです。

この製法はビールに酷似した味わいを生み出すと評判です。

ビール本来のコクや風味、シャープさはしっかり感じられ、爽快な苦みがあり、酸味とのバランスがよい。

後半やや渋みを感じますが、同じドイツ麦芽使用しているノンアルビール龍馬1865と比べるとサッパリしています。

これは龍馬1865がロースト麦芽を使っているからかと思われます。

スーパードライなどのシャープなビールが好きな方はヴェリタスブロイかな。

より詳しいヴェリタスブロイの味わいレビューはこちらから！龍馬との違いも書いてマース。

オーストラリア産のビールテイスト飲料で、アルコール分を0.9%含んでいます。

日本の法律的には1%以内なのでノンアルコールに属するものの、一般的には「低アルコール飲料」に分類されます。

さすがに低アルコール飲料なだけあって他のノンアルビールに比べるとものすごいビールっぽいです。

完全なノンアルコールビールよりも喉への刺激（キック）があり、フィニッシュの鼻抜けにはホップが香ります。

ボディをしっかりと感じる味わいで、時間が経過しても味がブレない。

ただのアルコール飲料じゃん！といえばそれまでなのだが、わずか1％以下のアルコール度数でこの味わいを出せるのは驚きだ！

コクと苦みが特徴の龍馬1865のレモンビアカクテルです。

厳密に言うとノンアルビールのジャンルではないのかもしれませんが、唐揚げ、焼き鳥、中華料理といった油ものというテーマにおいては抜群の相性を誇ります。

爽やかなレモンピールの苦みが浮き立ち、まさに甘さ控えめのレモンスカッシュ！

キレは龍馬1865と同程度ですが、レモンフレーバーの余韻が短く、良い意味でスッと消えていくのでキレはマックス評価です。

単体で飲むと甘さが際立ちますが、ピザやポテトなどにも合わせやすいです。

コロナビール＋レモン＋ちょっとだけシロップのようなイメージ。

最近パッケージが変わり、よりスタイリッシュになりました。

より詳しい龍馬レモン（RYOMA LEMON）の味わいレビューはこちらから！

油料理を食べるシーンでもうひとつおすすな商品がこちら。

キレがよくビターでドライなテイストが味わえるサントリーのオールフリーライムショットです。

ビターなライム入りコロナビールと言った印象で、甘さ控えめ。

上記で紹介した龍馬レモンよりも爽快＆軽快。

ボディが軽くフレッシュな印象で時間が経過してもノンアルビール特有の嫌な酸味が出てきません。

じっくりこれ一本を飲み続けるとちょっと人工甘味料が気になるやもしれませんが、料理と一緒に食べると相性抜群。

特に中華や揚げ物と一緒に食べると幸せになれます。

デキストリンやイヌリンとか入っていたら健康志向な人にもウケそうですね。

より詳しいオールフリーライムショットの味わいレビューはこちらから！

スペイン西部の歴史ある醸造所でつくられる本格的なラガータイプのノンアルコールビール。

家族4代に渡り経営されてきたビッグブランドで、現在はスペイン全土にブランドを展開し、30か国以上で販売されています。

ノンアルコールビールの割にカロリーがあり、キレが良く淡白な味わいです。

暑い季節に飲みたい情熱の国のノンアルコールビールです。

なぜカニカマなのかはカニカマと食べてみるとわかります。

より詳しいエストレーリャ・ガリシア0.0の味わいレビューはこちらから！

残念ながら終売してしまったサッポロの麦のくつろぎ。

とにかくフルーティーな味わいで、女性人気が高かったように思います。

口に含むとザ・バナナチップ。

少し金属感を伴うが南国感のあるフレーバーで苦みはほとんど感じない。

日曜の昼下がりに丁寧な暮らしをしている主婦が飲んでいるイメージです。

後味はヴァイツェンのような仄かな酸味。

後継商品であるうまみ搾りも女性ウケはとても良いと思います。

より詳しい麦のくつろぎの味わいレビューはこちらから！

これからもどんどんノンアルコールビールは増えてくると思います。

その都度飲んでおすすめを紹介できたらと思います。

あと各ビールのページには使用したグラスが書いてあります。

ノンアルビールだけでなく、普通のビールもグラスを変えるだけでグッとおいしくなるのでぜひ試してみてね。

上記で紹介しきれなかったノンアルコールビールは以下のページで詳しく書いています。

正直とんでもなくまずいのもありました。

気になる銘柄があれば評価やレビューを見てみてください。

じゃまたね