オーツカ
「SAPPORO+(サッポロプラス)」はサッポロから発売されているノンアルコールビールテイスト飲料。
昨今では健康志向のニーズも高まり、特定保健用食品(トクホ)や機能性表示食品のノンアルコールビールテイスト飲料が増えてきました。
サッポロプラスは、ノンアルコールビールテイスト飲料の中でも初めての特定保健用食品(トクホ)になった商品。
今回は、サッポロプラスの味わいとそのこだわりについてレビューしていきます。
これまでの経験から、おいしいノンアルコールビールをまとめてみました!
サッポロプラスの分類とアルコール度数
サッポロプラスは、350ml缶のみでの販売となっています。
ビールの分類とアルコール度数
アルコール分はもちろん0.00%。
清涼飲料に含まれますので、妊娠中や運転前でも安心。
しかし未成年への販売は、飲酒への興味などを助長してしまうことからメーカーでは控えられています。
基本栄養成分
サッポロプラスの基本栄養成分は以下の通りです。
エネルギー:0kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:6.0g
糖質:1.4g
食物繊維:4.6g
食塩相当量:0~0.1g
プリン体:0mg
オーツカ
サッポロプラスでは、ダイエット中には控えたいカロリーや糖質が含まれていないのが嬉しいところ。
痛風などの原因となるプリン体もゼロ。
体のことを考えて、普段のサッポロビールと置き換えるにはピッタリといえるでしょう。
原材料
サッポロプラスの原材料は以下の通りです。
難消化性デキストリン(韓国製造)、大豆ペプチド、ホップ/炭酸、香料、酸味料、苦味料、カラメル色素、安定剤(大豆多糖類)、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK)
オーツカ
サッポロプラスがトクホとして示している効果は、この原材料にある「難消化性デキストリン」によるもの。
その効果については、後程ご紹介していきます。
サッポロプラスのお味は?
続いてサッポロプラスの味わいをレビューしていきます。
オーツカ
香りはレモンタルトやレアチーズケーキのような香り。少量のミントっぽさ。
ぺったりしたリンゴ風味はサッポロならでは。
鼻に抜ける香りにみかんシロップのような印象があり、プレミアムアルコールフリーよりはフルーティ。
じんわり後半はビター、梅干しのアクセント。
しかし時間が経過すると、、、、サッポロプレミアムアルコールフリーの時と同じだ~!すっぺぇ~!
時間を置くとおいしくなくなるのでサッと飲むべし。
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サッポロプラスは初のトクホ!その効果は?
サッポロプラスは、ノンアルコールビールテイスト飲料の中では初めてのトクホ(特定保健用食品)商品。
トクホとして示している効果は、「糖の吸収をおだやかにする」というもの。
これは難消化性デキストリンによる効果です。
難消化性デキストリンは、糖が含まれる食事と一緒に摂ると、体へ糖が吸収される速度を遅くしてくれます。
つまり難消化性デキストリンを摂らないときと比べると血糖値の上昇が抑えられるのです。
血糖値が一気に上昇すると、体は血糖値を下げようと“インスリン”というホルモンを分泌します。
このインスリンは筋肉や肝臓に糖を溜めることで体の血糖値を下げるため、これらの糖が筋肉や脂肪に溜め込める量でなかった場合や、運動などにより使いきれなかった場合にはそのまま脂肪として体に蓄積されてしまうのです。
難消化性デキストリンを摂ることは血糖値を下げるだけでなく、結果的に脂肪が体に溜まってしまうことも防げるのです。
難消化デキストリンは食後30分以内に摂ると効果的なので、サッポロプラスを食事と一緒に飲むことでその効果が発揮できるよう作られています。
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普段ビールを飲んでいる人はサッポロ派かアサヒ派か分かれることでしょう。
やはり酸が強いのがサッポロの特徴。
食事に合わせるのであればヘルシースタイルのほうがよい気がします。
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ノンアルコールビールをおいしく飲むのであれば缶から直接はNG!
ビール専用グラスを使うことを強くおすすめします!
味わいも奥行きもグッと変わってくるので「ちょっといい」グラスに投資をしましょう!
僕が使っているのはシュピゲラウの<クラフトビールグラス>バレルエイジドビールです。
いわゆるチューリップグラスで、泡を固めて盛り上げ、外に開いた口が香りやフレーバーを最大限に引き出してくれます。
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