サッポロ プレミアムアルコールフリーの味や瓶との違い/糖質・カロリー・プリン体について

オーツカ

サッポロから発売されている「プレミアムアルコールフリー」。

コンセプトを、【普段からサッポロビールを愛飲しているビールの旨さにこだわる人の期待に応える】としており、「コク」と「旨さ」を重視したノンアルコールビールテイスト飲料。

プレミアム、の名が付くだけあって、その味わいにも期待が高まります。

サッポロプレミアムアルコールフリーを飲みつつ、その成分やこだわりについて書いていきましょう~。

これまでの経験から、おいしいノンアルコールビールをまとめてみました!

サッポロプレミアムアルコールフリーの基本情報

うまそうなサッポロプレミアムアルコールフリー

プレミアムアルコールフリーは、「コク」と「旨さ」を重視した1本。

現在、350ml缶と334ml瓶の二種類で販売しています。

ビールの分類とアルコール度数

サッポロプレミアムアルコールフリーはもちろんアルコール度数0.00%。

妊娠中や運転前でも安心して飲むことができます。

基本栄養成分

サッポロプレミアムアルコールフリーの基本栄養成分は、以下の通りです。

エネルギー:12kcal
たんぱく質:0.1g
脂質:0g
炭水化物:3g
糖類:2.9g
食物繊維:0~0.1g
食塩相当量:0g

オーツカ

近年では健康志向のニーズが高まり、カロリーや糖質、プリン体、添加物などを“すべてゼロ”とした商品が多いですが、こちらはかなり色々入っています。

味わいに振り切った商品と捉えて良いでしょう。

カロリーゼロ、糖質ゼロの飲み物は人工甘味料の味わいなどが苦手と感じる人も多いので、ビールに近い「コク」と「旨さ」を優先したのではないでしょうか。

原材料

サッポロプレミアムアルコールフリーの原材料は、以下の通りです。

麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、酵母/炭酸、酸味料、香料

オーツカ

ビールと同じ原料である麦芽やホップを使って、ビールに近い味を再現しています。

甘味料なども含まれていないため、同じサッポロから発売されているノンアルコールビールテイスト飲料と比べるとシンプルな原材料です。

サッポロ プレミアムアルコールフリーのお味は?

続いてサッポロ プレミアムアルコールフリーの味わいをレビューしていきます。

サッポロプレミアムアルコールフリーの味と評価評判

サッポロ プレミアムアルコールフリーの味わい
香り
(3.0)
苦み
(4.0)
酸味
(5.0)
甘み
(1.0)
キレ
(1.0)
コク(ボディ)
(2.0)

オーツカ

泡立ちが悪いがハチミツのアロマが立ちます。

味わいは、すっぺぇ!酸っぱい。とにかく酸っぱい。

「これがサッポロ味なのだ!」と言わんばかりの酸。そしてジワリと苦み。

サワーエールとかホワイトビールのような酸があります。

キレがあまりなく、もにゅと味わいが消えます。

俺はダメだなぁ。。。

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サッポロプレミアムアルコールフリーの3つのこだわり

サッポロプレミアムアルコールフリーのこだわりとは

「コク、ウマ。」を掲げるサッポロプレミアムアルコールフリーのおいしさを支えているのは、3つのこだわり。

サッポロビールならではの独自の取り組みにつきまして、ご紹介していきます。

ビールと同じ仕込製法

プレミアムアルコールフリーの麦汁をつくる過程には、「デコクション製法」を採用しています。

デコクション製法は、仕込時に煮沸を行うというもの。

これは、麦芽による「飲みごたえ」や「コク」のある味わいを際立たせることに役立ちます。

ビールと同じ仕込製法でつくることで、よりビールの味に近づけることにもつながっているのでしょう。

麦芽100%麦汁を使用

麦そのものの「旨さ」を引き出すために、米やコーンスターチなどの副原料を使用していません。

使用しているのは、麦芽100%の麦汁のみ。

サッポロビールの中ではシンプルな原材料も、ビールの旨さを引き出すものとなっているでしょう。

生産者との原料づくり

原料の品質を保つためにも、「協同契約栽培」という仕組みを取り入れています。

その原料は、誰が、どの畑で、どのように栽培したのかということを把握するようにしているのです。

生産者との協力をすることで、高品質の原料をつくりあげているんですね。

瓶との味の違い

サッポロプレミアムアルコールフリーには334ml瓶も存在します。

ビールの味わいは「瓶と缶で変わる」とよく言われてますが、中身は同じものです。

ではなぜ違いを感じのか?

その理由は注ぎ口の狭さにあります。

瓶は注ぎ口が細く長いため、傾けた際にドリンクに勢いがつきます。

そのため口に含む時に炭酸がしっかりと感じられるようです。

次に炭酸の抜けにくさです。

瓶のタイプは缶よりも空気に触れる面積が少なく炭酸が抜けにくい傾向にあります。

とくにノンアルコールビールはアルコールが含まれていない分ボディが薄いので、炭酸の有無は味わいに差をつけると言えます。

オーツカ

サッポロのノンアル商品は全体的に酸味が強いような気がします。

休売の噂も出ていますし、しばらくは市場からなくなるのもしれません。

お好きな方やサッポロビールファンの方は今買っておくのが吉かも。

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少しでもおいしく飲むために!

ノンアルコールビールにおすすめのグラス

ノンアルコールビールをおいしく飲むのであれば缶から直接はNG!

ビール専用グラスを使うことを強くおすすめします!

味わいも奥行きもグッと変わってくるので「ちょっといい」グラスに投資をしましょう!

僕が使っているのはシュピゲラウの<クラフトビールグラス>バレルエイジドビールです。

いわゆるチューリップグラスで、泡を固めて盛り上げ、外に開いた口が香りやフレーバーを最大限に引き出してくれます。

ノンアルビールを飲む時は「ヴァイツェングラス」や「ラガーグラス」もおすすめです。

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