emmy
今回は旬が終わる前に使いたいと思っていたイチジクのモクテルをご用意しようと思います。
イチジクは内側に花が咲き、花がそのまま果実となる不思議なフルーツで、外からは花が見えないため「無花果」という漢字があてられました。
オーツカ
調べてみると、中国での名前「映日果(エイジツカ)」がなまってイチジクとなったという説と、一日一個ずつ熟すから、または一ヶ月で熟すから、「一熟(イチジュク)」と名がついたという説があるんですね。
夏から秋にかけて収穫される旬の長いフルーツでもありますね。
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果実、葉ともに薬効と栄養価が高く、不老長寿の果実ともいわれています。
とろりと華やかな香りの果肉をペースト状にして、香ばしいほうじ茶を合わせました。
ホッと気持ちが落ち着くモクテルです。
材料
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無花果 1個
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ほうじ茶葉 小さじ2
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クローブ 2粒
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アガベシロップ 10g
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シナモン 3g
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牛乳 80cc
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ソーダ 10cc
STEP.1
イチジクの皮を剥いてつぶす
まず熟れたイチジクの皮を剥き、すり潰してペースト状にしていきます。
STEP.2
特製ほうじ茶をつくる
続いてほうじ茶をつくっていきます。
ポットにほうじ茶葉、クローブ、シナモン、アガベシロップを加え、暖かいミルクを注ぐ。
5分ほど蒸らしてから濾す。
STEP.3
冷まして氷を入れたグラスに注ぐ
しっかりと冷ましてから氷をいれたグラスに無花果のペースト、ほうじ茶を注ぎ、混ぜる。
少しだけ炭酸水をくわえる。
完飲!
オーツカ
カロリーは120kcal。少量の炭酸が香りを上品に立ち上がらせますね。
ちなみにアダムとイブの話の中で出てくる”禁断の果実”っていうのはイチジクのことらしいですね。
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おとぎ話に出てくるような、うっとりする豊かな香りとぷちぷちとした無花果の果肉の食感が味わえます。
ぜひ作ってみてください。