オーツカ
1794年にイタリア北部のエミリア・ロマーニャ州モデナに設立されたワイナリー「カヴィオリ」。
ブドウを優しく抽出し、「シャルマ方式」という製法でつくられる繊細な味わいが魅力です。
ガヴィオリは赤のグレープジュースがおいしかったので、白も期待です。
コンテンツ
ガヴィオリ オーガニック スパークリングホワイトグレープジュース(白)の分類と栄養成分
分類と栄養成分
ガヴィオリ オーガニック スパークリングホワイトグレープジュースの分類はブドウジュースです。
なのでアルコール度数の表記されていません。
あくまでもジュースのため、妊娠中の方はもちろん、ドライバーやお子様も安心してお飲み頂けます。
原材料
ガヴィオリ オーガニック スパークリングホワイトグレープジュース(白)の原材料は以下の通りです。
有機ブドウ(トレッビアーノ、マルヴァシア)、炭酸
オーツカ
砂糖・着色料・保存料不使用の、オーガニックスパークリングジュースです。
基本栄養成分
ガヴィオリ オーガニック スパークリングホワイトグレープジュース(白)の基本栄養成分は以下の通りです。
(100mlあたり)
エネルギー:56kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:14g
食塩相当量:0g
オーツカ
脱アルコールワインとは比べられないかと思います。
ガヴィオリ オーガニック スパークリングホワイトグレープジュース(白)のお味は?
続いてガヴィオリ オーガニック スパークリングホワイトグレープジュース(白)の味わいをレビューしていきます。
オーツカ
香りはどストレートにマスカット。薄いはちみつ。
味わいは蜜がたっぷり入った赤りんご。
典型的な炭酸入りぶどうジュースだが、リンゴジュースのほうが近いかも。甘さはかなりもっさりしている。
瑞々しい果実味はあるのだけれど、もっさり感が強くキレは感じられない。
こってりとしたマスカットジュースが好きな方向け。
子供には喜ばれそうな味である。
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ガヴィオリの用いるシャルマ方式
シャルマ方式とは、スパークリングワインの泡を作り出す製法のひとつです。
ベースとなるスティルワインを瓶に詰めずにステンレスの大きなタンクに二次醗酵用の糖を入れて密閉し、発酵を行なう製法です。
メリットは短期間に大量のスパークリングワインを製造できること。
トラディショナル製法に比べてコストや手間を抑えることができること(トラディショナル製法については「ジャイアンス ミュスカ」を参照)。
管理がしやすいこと。
また、製造過程でワインが空気に接触しないので、ブドウのアロマを残したフレッシュな発泡性ワインを造る場合に適しているとされています。
マスカットやリースリングなど、香りが華やかなブドウをスパークリングワインにする時によく使われる製法で、特に日本やオーストラリア、チリ、ニュージーランドでは多く用いられています。
密閉タンク方式とも呼ばれており、シャルマは発案者の名前です。
トレッビアーノ種とマルヴァジア種
ガヴィオリのグレープジュース(赤)のほうはランブルスコ100%でしたが、こちらのホワイトグレープはトレッビアーノ種とマルヴァジア種というワイン品種で造られています。
トレッビアーノは、イタリア原産とされる白ワイン用のブドウ品種で、世界で2番目に多く栽培されています。
柑橘や青リンゴ、そして若葉の香りが特徴的で、フルーティさの中に若干のビターさを感じます。
フレッシュな酸を持つ辛口の味わいになり、ハーバルで軽快なワインになることが多いです。
マルヴァジア種は主にイタリアで造られ、ふくよかで円みがあり、肉厚な味わいと形容されることが多く、どっしりとしたボディと柔らかい口当たりが特徴です。
桃、アプリコットなどの果実香を与えます。
このふたつの品種をワインと同じソフトプレス(※空気圧式膜圧搾)で仕上げ、果皮と種に余分な圧力をかけず、抽出を強くなりすぎないようにすることで、クリアできめの細かい果汁を実現しています。
オーツカ
赤のグレープジュースのほうがすっきり飲めたので、こちらは甘いマスカットジュースが好きな方向け。
粘性があり余韻も強いです。
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