オーツカ
ノンアルコールワイン飲料のための新しいアルコール除去法を確立させ、ノンアルワイン界を先導している「カールユング社」。
色々と飲んできましたが、今回はカールユング社のスパークリングロゼを紹介します。
サンソ―とシラーを使っている商品で前評判も高いのでこれには期待しています。
白と赤がイマイチだったのでその懸念を吹っ飛ばしてくれるをことを期待したいと思います。
それではいってみましょう!
コンテンツ
カールユング スパークリング ロゼの分類と栄養成分
分類とアルコール度数
日本で酒類とみなされるのは、アルコール度数が1%を超えてから。
しかし1%未満でも少量のアルコールは含まれています。
そのため日本では一般的にアルコール度数0.005%~1%を「低アルコール飲料」とし、主に0.1%以上のものを「低アルコール飲料」としてみなします。0.005%未満の場合には「ノンアルコール」および「アルコール度数0.00%」と表示できます。
「カールユング スパークリング ロゼ」のアルコール度数は、0.2%のため、「低アルコール飲料」に分類されますね。
そこまで過剰に気にする必要はありませんが、極度にアルコールに弱い運転前の方や、妊娠中の方は気をつけてください。
原材料
「カールユング スパークリング ロゼ」の原材料は以下の通りです。
ワイン、砂糖、酸化防止剤(亜硫酸塩)
オーツカ
原材料となっているワインで使用されているブドウの品種は、サンソーとシラー。
これら品種の特徴については後程紹介します。
基本栄養成分
「カールユング スパークリング ロゼ」の基本栄養成分は以下の通りです。
(100mlあたり)
エネルギー:32kcal
たんぱく質:0.1g
脂質:0g
炭水化物:8g
食塩相当量:0.01g
オーツカ
炭水化物量はカールユングの中でも高い方ですが、カロリーは本物のワインと比べるとおよそ半分以下です。
ダイエット中もそこまで気にするほどでもないかと思います。
カールユング スパークリング ロゼのお味は?
続いてカールユング スパークリング ロゼの味わいをレビューしていきます。
オーツカ
少し単調でレモン水のようなイメージもあるが、イチゴジャムを塗ったトーストのようなニュアンスもあり、おいしい。
いや、休肝日の普段飲みならこれ抜群にコスパいいと思います。
カールユングの中では最強では?
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ブドウの品種から見るワインの特徴
「カールユング スパークリング ロゼ」はシラーとサンソ―の2つの品種をブレンドしています。
シラーは、どことなくスパイシーさの漂う香りが特徴。
タンニンが多く濃厚さが特徴の品種のため「コクがある」とも表現されやすいブドウの一つです。
まだ若いうちはえぐみが強いことから、他の品種とブレンドされて造られることも少なくありません。
様々な品種の中でも、注目したいのはサンソーという品種。
タンニンの強さなどの味わいを和らげてくれる名脇役的な存在でジューシーと柔らかさが特徴です。
そのためサンソーとシラーは、本物のワインでも多々見かける組み合わせということで親しみやすいのではないでしょうか。
カールユングのロゼは全体的にはやや辛口で爽やかな仕上がりとなっています。
メーカーの歴史と、特許を取得したアルコール除去方法
カールユング社は、世界初のノンアルコールワインを完成させた飲料メーカー。
「低温低圧蒸留法」という方法で本物のワインからアルコールのみを抜くということに成功しました。
後に特許をも取得したということで、その味わいの再現は確かなものといえるでしょう。
産地やメーカー、製造方法について詳しくはカールユング スパークリング ドライの記事でレビューと一緒にご紹介しています。
美味しく飲むための適温は
「カールユング スパークリング ロゼ」の適温はおよそ5℃~8℃。
スパークリングは基本的にしっかり冷やすのが基本とされています。
複雑味よりかは爽やかでフレッシュな味わいかと思うので、温度の前後はせずに適温のまま飲みます。
冷蔵庫でおよそ4~5時間冷やせるとちょうどいいかなと思います。
「カールユング スパークリング ロゼ」に合う料理やおつまみは?
「カールユング スパークリング ロゼ」は、その爽やかさとロゼらしい風味から、食前酒やデザートと一緒によく飲まれています。
二つの品種がブレンドされたピンクのカラーで、テーブルを華やかにしてくれることでしょう。
スパークリングのロゼワインで定番を挙げるとしたらやはり生ハムかなと思います。
とはいえ「カールユング スパークリング ロゼ」はやや辛口で爽やかな味わい。
和食をはじめとしてイタリアンやフレンチなど、料理を選ばずに楽しむことができるはずです。
オーツカ
辛口でキリリとした味わいで、食前から食中まで楽しめると思います。
特にお酒飲む人はいいと思います。十分スパークリングロゼの代わりになります。
ラベルはシンプルでゴージャスな雰囲気ではないですが、普段使いにもパーティーにも良い商品だと思います。
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