セニョリオ・タウティラ/赤(ティント)ノンアルコールワインの味わいレビュー

オーツカ

スパークリング白ワインに引き続き、「タウティラ」から赤(ティント)を飲んでいきたいと思います。

脱アルワインの赤はあんまりいいイメージないのですが、これまで評価の高いタウティラならやってくれるような気がします。

タウティラ赤(ティント)の分類と栄養成分

セニョリオ・タウティラ/赤(ティント)ノンアルコールワイン

分類とアルコール度数

タウティラはスパークリング、赤、白、ロゼの全ての種類がアルコール度数0.0%。

アルコール度数が0.05%未満なのでアルコールフリーワインです。

原材料

タウティラ赤(ティント)の原材料は以下の通りです。

それぞれの味で違うのは原材料となるブドウの品種のみですね。

ぶどう(テンプラニーリョ)、砂糖、酸化防止剤

オーツカ

赤(ティント)で使用されているぶどう品種はテンプラニーリョです。

スペインで広く栽培されており、世界的な栽培面積もかなり大きいです。

基本栄養成分

タウティラ赤(ティント)の基本栄養成分(100mlあたり)は以下の通りです。

エネルギー:19kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:4.0g
塩分量:0.1g

オーツカ

ティントのカロリーもブランコと同じく低いです。

ハラール認証を取得しています。

タウティラ赤(ティント)のお味は?

続いてタウティラ赤(ティント)の味わいをレビューしていきます。

セニョリオ・タウティラ/赤(ティント)の味と評価評判

タウティラ赤(ティント)の味わい
果実味
(2.0)
酸味
(3.0)
コク(ボディ)
(2.0)
香り
(2.0)
余韻
(2.0)
甘さ
(1.0)

オーツカ

香りはヌカ、汗、剣道の面。

果実味があまり感じられず、酸度が目立つ。

テンプラニーリョのイメージはあまりなくスパイシーさも控えめ。

期待のタウティラだったがやはりだめ。

赤のアルコールフリーワインには課題が残る。

適温は14~16度らしいが、やや冷やしたほうがいいかも。

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タウティラ赤(ティント)の製法

セニョリオ・タウティラ/赤(ティント)ノンアルコールワイン

スペイン・ラマンチャの伝統的なワイン醸造所で製造されており、「低温真空蒸留」という製法を用いています。

本物のワインからアルコールのみを分離する方法で、醸造したワインのブドウの風味を損なわず楽しめます。

余計な甘さや人工的な香りが無く、本物のワインと同じように食事と合わせて楽しむことができ、どちらかというと普段ワインを飲んでいる愛飲家の方に好まれています。

カロリーは通常の赤ワインの約3分の1。
ダイエット中の方や カロリーが気になる方も、気にせず飲むことができます。

ちなみに本物のワインと同様にポリフェノールやフラボノイドも含まれているので健康効果も期待できます。

スペイン語で【ティント】は赤ワインの指す

スペイン語で

  • 赤ワインは vino tinto (ビーノ ティント)
  • 白ワインは vino blanco (ビーノ ブランコ)

といいます。

ちなみに赤ワイン「vino tinto」のtintoは、はスペイン語で「染まった」や「インク」という意味を持っており「染まったワイン」と訳せるのですが「vino tinto」と言うと、赤ワインを指すようです。

スペインのレストランに行った時にぜひ赤ワインのメニューを見てみてください。

タウティラ赤(ティント)に使われているテンプラニーリョの特徴

赤ワイン用、白ワイン用合わせたワイン用ブドウ品種としては世界第四位の栽培面積を誇るテンプラニーリョ。

スペインを代表する赤ワイン用ブドウ品種です。

「テンプラニーリョ」とは「早熟」という意味を持っており、他のぶどうより早く熟し、9月ごろに収穫期を迎えます。

粒は小さく果皮は薄め、そして房はやや大きめなのが特長です。

オーツカ

テンプラニーリョに期待するプラムのような香りや穏やかなタンニンはなく、ボディも弱い。

どうしても赤ワインっぽい飲み物が飲みたい(ノンアルで!)という時以外はおすすめできない。

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